ユヴェントスに所属するブラジル人MFアルトゥールが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ブラジル代表FWネイマールについて語った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
昨夏にユヴェントスから買い取りオプション付きのレンタル移籍でリヴァプールに加入したしたアルトゥールは、昨年9月のチャンピオンズリーグ（CL）グループステージのナポリ戦でリヴァプールでのデビューを果たす。しかし、その後は負傷で長期離脱を強いられると、復帰後も出場機会を得ることができず、リーグ戦では出場機会がないままシーズンを終え、1年でユヴェントスに復帰することとなった。
そんなアルトゥールだが、過去にはバルセロナやブラジル代表でもプレーし、メッシやネイマールと同僚に。さらに、ユヴェントスではＣ・ロナウドと共にプレーし、サッカー界を代表する3人の“スーパースター”と同じ時間を過ごした。
スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』のインタビューに応えたアルトゥールは、3人について尋ねられると以下のように語り、それぞれの人物像を明かしつつ、賛辞を送った。
「メッシは唯一無二の選手で、おそらく史上最高の選手だ。少なくとも、3本の指に入る。僕はドレッシングルームで彼ととても素敵な時間を共有する素晴らしい機会に恵まれた。彼はやや控えめだが、とても心の優しい人だ。彼がゲームを理解し、最高レベルでプレーしてきた年数には驚かされる。それは誰にでもできることではない」
「ロナウドはアスリートとしても、人間としても本当に素晴らしい。彼は毎日向上しようとしている。ユヴェントスで会った時、食堂で彼はいつも僕たちのお皿を見て、自分たちが何を食べるべきか、冗談を言っていたのを覚えている。彼はとてもプロフェッショナルだ。彼のようなメンタリティの持ち主は見たことがないね」
「ネイマールに初めて会ったのは代表チームで、まだ僕がグレミオにいたときだった。彼は他人のことをよく気にかけてくれるんだ。そして選手として、誰もがそのクオリティーを認めているよ」
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