チェルシー、U-21ポルトガル代表FW獲得を発表…ベンフィカからフリー移籍

 チェルシーは1日、ベンフィカからU-21ポルトガル代表FWディエゴ・モレイラが加入することを発表した。移籍金が発生しないフリートランスファーとなる。

 2004年8月6日生まれの現在18歳のD・モレイラは、左利きのウィンガー。2020年8月にスタンダール・リエージュの下部組織からベンフィカの下部組織に加入し、2022年5月にトップチームデビューを果たした。トップチームでの出場はまだ2試合しかないが、ベンフィカのU-23チームで主力として活躍し、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグ優勝にも貢献した。

 また、ベルギーとポルトガルの国籍を持っている同選手はU-15ではベルギー代表に招集されていたものの、U-16以降はポルトガル代表に選出されている。今年6月にはU-21で2試合に出場していた。

 D・モレイラはパリ・サンジェルマン(PSG)やミランなどからも関心を寄せられていたなか、派手な補強の裏で若手の発掘にも力を入れているチェルシーを新天地に選ぶことになった。

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