アトレティコ・マドリードが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクの獲得に興味を示しているようだ。30日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在27歳のホイビュルクはバイエルンやシャルケ、サウサンプトンなどでのプレーを経て、2020年夏にトッテナムに完全移籍で加入した。加入直後からスタメンに定着し、今季も公式戦42試合に出場。同クラブの中盤の主軸として活躍を続けている。
しかし、そんなホイビュルクに移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、アトレティコ・マドリードがホイビュルクの獲得に興味を示している模様で、トッテナムも同選手の売却を前向きに検討しているとのこと。また同紙は、ホイビュルクが来季からトッテナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー新監督のシステムにフィットしない可能性があると指摘しており、同選手が新監督の構想外となった場合、移籍の可能性が一気に高まるとの見方を示している。
ホイビュルクの売却を前向きに検討しているとも伝えられたトッテナムは、果たして同選手を手放すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。