
インテルは30日、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと元イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオの退団を発表した。
現在27歳のシュクリニアルは、2016年1月に加入したサンプドリアで評価を高め、2017年夏にインテルへのステップアップを果たした。インテルでは公式戦246試合に出場し11ゴールを記録。6シーズン在籍し、セリエA制覇や、コッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナでそれぞれ2度のタイトル獲得を経験した。
2014年1月にトリノからインテルに加入したダンブロージオは、サイドバックやウイングバック、センターバックとあらゆる守備的なポジションをこなし、ユーティリティー性を武器にここまで公式戦284試合に出場。セリエA制覇に加え、コッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナでそれぞれ2度の優勝を経験した。
契約満了でインテルを退団することとなったシュクリニアルとダンブロージオ。2人の移籍先はまだ未定だが、シュクリニアルに関してはパリ・サンジェルマンとすでに合意に至っているとされ、公式発表を待つばかりとなっている。