
ウルヴァーハンプトン(ウルブス)からエヴァートンへレンタル移籍中のイングランド代表コナー・コーディがレスターに移籍する可能性があるようだ。28日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。
現在30歳のコーディは、リヴァプールの下部組織出身。2012年にトップチームに昇格を果たしたが、出場機会に恵まれず、シェフィールド・Uへのレンタル移籍を経て、2014年にハダースフィールドに加入した。翌年7月にウルヴァーハンプトンに入団したコーディはディフェンスリーダーとして同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献。ウルブスでは主将を務めたが、昨年8月にエヴァートンへレンタル移籍していた。
来季から10年ぶりとなるチャンピオンシップ(2部)での戦いになるレスターは、エンツォ・マレスカ新監督の下、1年でのプレミアリーグ復帰を目指す。そのために、経験豊富で十分な戦力になるコーディの獲得を熱望しているとのこと。
報道によれば、一度目のオファーはウルブスによって拒否されたものの、レスターは諦めていないようだ。近日中に再度オファーを提示する予定であり、二度目のオファーで契約をまとめること自信を持っているようだ。
レスターは、マンチェスター・Cから元アメリカ代表GKザック・ステッフェンの獲得間近とも報じられ、守備陣の再構築が進んでいる模様。新たなディフェンスリーダーを獲得し、最短でのプレミア復帰となるのだろうか。