2023年上半期「最も活躍した芸能人」10組を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

【モデルプレス=2023/06/27】モデルプレスでは「2022年上半期、最も活躍したと思う芸能人は?」をテーマにWEBアンケートを実施。読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、10組を発表する。

【写真】「上半期最も活躍した芸能人」一覧&選出理由

◆モデルプレスが選ぶ「2023年上半期 最も活躍した芸能人」選考基準

【1】読者アンケート「あなたが2023年上半期に最も活躍したと思う芸能人は?」の結果

調査期間:2023年5月31日~6月21日
回答数:13,356(男女比1:9)
年代内訳:10代17.0%、20代25.0%、30代20.6%、40代18.7%、50代12.7%、60代以上5.9%

【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査

【3】2023年上半期のモデルプレス内での記事露出回数

以上の3点を基準に、10組を「モデルプレス」が選ぶ「2023年上半期 最も活躍した芸能人」として選出した。

◆【山田裕貴】GP帯ドラマ初主演・月9・大河…露出途切れぬNo.1熱血俳優

今、テレビで見ない日はないと言っても過言ではないほど露出が途切れない俳優の山田裕貴(32)。NHK大河「どうする家康」と並行し、フジテレビ系「女神の教室~リーガル青春白書~」で月9初レギュラーを掴むと、6月23日に最終回を迎えたTBS系「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」ではGP帯民放連続ドラマ初主演に抜擢。さらには映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」の公開など、その多忙ぶりは一目瞭然だ。

脚光を浴びるまで早かったとは言い難いが、腐ることなく邁進し、気づけば出演作は100作を突破。確かな経験値と高い理解力で目の前の役を生き切り「山田裕貴になら任せられる」という信頼を獲得している。そして今もなお10代から抱いている“俳優王”の夢を目指し、熱い闘志とピュアなハートを持って前進し続ける姿を、いつのまにか世間も目で追っている。

◆【安藤サクラ】「ブラッシュアップライフ」「怪物」ヒットの立役者 等身大主人公で際立つ表現力

安藤サクラ(37)もドラマ・映画と作品で大きな功績を残した上半期だった。1月クールに民放連続ドラマ初主演作として放送された日本テレビ系「ブラッシュアップライフ」は、お笑い芸人のバカリズムが描くタイムリープヒューマンコメディがまたたく間に話題に。6月に公開された主演映画「怪物」は、第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を獲得し、早くも興行収入が10億円を突破するほどヒットとなっている。

「ブラッシュアップライフ」では、何度も人生をやり直す33歳の主人公が、市役所職員、薬剤師、ドラマプロデューサー、研究医、パイロットと様々な職業に転身。元々は平凡を愛す女性という軸はブレないまま5周目の人生を演じ分けた。

「怪物」で演じたのも、郊外の町のクリーニング屋で働くシングルマザーというごくごく等身大の設定。1つ1つのシーンの表情や動きなど安藤の卓越した表現力が光っており、国内外で評価される女優として改めて存在感を発揮。下半期は主演映画「BAD LANDS バッド・ランズ」(9月29日)、映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」(10月16日)の公開を控えている。

◆【奈緒】「あなして」リアルな演技に感情移入 W不倫劇でも失わない稀有なピュアさ

春クールに幅広い世代を夢中にさせたドラマといえば、夫婦のセックスレスをテーマに2組の夫婦のW不倫劇を描いたフジテレビ系「あなたがしてくれなくても」。そこで岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS)、田中みな実、永山瑛太を率いて主演を務めたのが奈緒(28)だ。

結婚5年目の夫とは仲が良いが、ふとしたきっかけで会社の上司とレス同士の“戦友”から禁断の恋に発展していく主人公の姿は、隣にいそうなリアル感が魅力的。毎回視聴者は思わず感情移入してしまうほど引き込まれたのは、演技を演技と感じさせない実力があってこそだ。

W不倫というドロドロのテーマに加えて、賛否を集めたキャラクターだったが、一貫してピュアで守りたくなってしまうようなヒロイン像を体現した奈緒の功績は大きいだろう。

◆【永瀬廉】キンプリ新体制開始で突っ走る 2クール連続で話題作キーマンに

King & Princeの永瀬廉(24)も、2023年上半期を語るのに欠かせない。グループとしては5月22日をもってメンバー3人が脱退し、CDデビュー5周年記念日である23日からは永瀬&高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)で活動を開始。2人体制になってからも勢いは止まらず、彼等らしい等身大の飾らない応援歌である新シングル「なにもの」は、解禁時から大きな反響を集めた。

個人としては話題のGP帯ドラマに2クール連続レギュラー出演。TBS系「夕暮れに、手をつなぐ」では主演・広瀬すずの相手役、同局系「ラストマン-全盲の捜査官-」では初の刑事役と、ともにキーマンとして作品を彩った。

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年)をきっかけにお茶の間に名を知らしめ出演作が絶えない永瀬だが、この半年間で“俳優”としてさらにワンステップ成長を遂げたと言える。

◆【久保史緒里】乃木坂46から大河女優が誕生 深夜の“しゃべくり”も魅力の新センター

「どうする家康」で、乃木坂46初の単独大河ドラマ出演を果たしたのが、3期生の久保史緒里(21)。2022年に「左様なら今晩は」で映画初主演を務め、その演技力に注目が集まっていた久保は、同作で信長の娘・五徳という大役に抜擢。表情や所作など繊細な表現力も話題を呼んだ。

また、2022年2月からは、ニッポン放送のラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」の2代目メインパーソナリティを担当中。2年目を迎えた現在は“自堕落”な休日も明かすなど、しっかりとした久保の素の姿が垣間見えるトークも人気だ。

そして、2023年3月リリースの乃木坂46・32ndシングル「人は夢を二度見る」では、同期の山下美月とWセンターに。久保は過去にアンダーメンバーも経験しており、表題曲でセンターを務めるのはこれが初。1~2期生が全員卒業し新体制のスタートを切った同作で、12年目を迎えたグループの先頭に立った。

◆【あの】代役なしの不思議キャラでメディア席巻 “ゲロチュー”がTikTokでバズ

歌手のあのは、アイドル卒業後からサブカルアイコンとして存在感を放っていたが、近年他に類を見ない不思議なキャラクターにハマる人が続出し、一気にメインストリームに進出。2023年だけでもテレビ東京系バラエティー番組「あのちゃんの電電電波◆(ダイヤは音符マーク)」、ニッポン放送のラジオ番組「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」と冠番組が続々とスタートした。

2022年にリリースした「ちゅ、多様性。」はテレビ東京系アニメ「チェンソーマン」第7話EDテーマに。同話は“ゲロチューシーン”が挟み込まれる衝撃的な回だが、同曲のサビの「Get on chu!」は“ゲロチュー”と聴こえ、その親和性が「奇跡」と話題になった。また、可愛らしい振付はTikTokでダンスカバー投稿が続々。多角的にバズを生み出し、アーティストとしての実力も存分に示したことからの選出となった。

◆【HIKAKIN】「みそきん」異例ヒットで完売相次ぐ 進化止めないYouTuber界の重鎮

すでに完全な地位を確立しつつも、2023年上半期でさらなる注目を集めたYouTuberの1人であるHIKAKIN(34)。ゲーム実況や料理、開封などYouTubeの定番企画を網羅し、独自のユーモアを交えて届ける様は老若男女から愛され、まだまだ登録者数を伸ばし続けている。

そんな中、4月に新ブランド「HIKAKIN PREMIUM」の立ち上げ、カップ麺、カップメシ「みそきん」の発売を発表。発売するや否や完売が相次ぎ、YouTuber界でも商品のレビュー動画が多数投稿され注目度を高めた。YouTuberからここまでのヒット商品を誕生させることができたのは、やはりこれまで築き上げてきた信頼と人気を誇るHIKAKINだからこそなのではないか。

◆【コムドット】地上波ジャックでTVも“獲る” 東京ドーム単独イベント控える有言実行集団

5人組YouTuber・コムドットが2022年に引き続き上半期の顔に選ばれた。2022年末に登録者数400万人を突破しYouTuberとしてさらに箔が付いたが、2023年上半期はYouTubeだけでなく世間からの認知度を高めた。

元日にフジテレビ系冠番組「コムドットって何?」が特番として放送され、勢いそのまま4月からレギュラー放送が開始。さらに、GWには同局のアンバサダーとして朝帯から電波をジャックし、タレントとしての地位も築き始めた。

YouTuberとしては異例の活躍ぶりだが、それはテレビに限ったことではなく、7月には東京ドームにて総合プロデュースを担当するイベント「Creator Dream Fes」の開催を控える。以前から夢として語っていたイベント開催をついに“有言実行”。画面を飛び出してどんどん活躍の幅を広げていった半年となった。

◆【NewJeans】“エモ代表”K-POP界の新星ティーン 中毒者続出で音楽チャート席巻

2022年7月、彗星のごとく現れた韓国のガールズグループ・NewJeans(ニュージーンズ)は今のK-POP界を語る上で欠かせぬ存在だ。人気が拡大した大きな理由の1つは、近年のトレンドでもある“Y2K”ブームと型にはまらない彼女たちの独自のコンセプトが合致していることだろう。1990年代~2000年代初頭を彷彿させるような“エモさ”をビジュアルだけでなく楽曲で体現し、ノスタルジックながらも洗練されたサウンドが中毒者を次々と生み出している。

リリースした楽曲は「Billboard HOT 100」をはじめ、あらゆる音楽チャートを席巻し、音楽アワードの新人賞を総なめ。また、業界内からの評価も高く米TIME誌による「次世代のリーダー(Next Generation Leaders)2023」にK-POPグループから唯一選出されるという快挙を成し遂げた。平均年齢16.6歳という驚異の怪物新人が新たな風を吹かせ、時代のアイコンとなっている。

◆【ZEROBASEONE】「ボイプラ」98人の原石から選ばれたトップ9 デビュー前からK-POP初の記録樹立

そして最後はグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」から誕生し、7月10日にデビューを控えるZEROBASEONE(ZB1 読み:ゼロベースワン/略称:ゼベワン)。

世界各国から集った98人の原石たちの中から視聴者によって選ばれたトップ9である彼等は、華やかなビジュアルにとどまらず、すでに歌・ダンスともに高い実力を持つスター集団。公式Instagramは開設後たったの6日で100万フォロワーを超え、K-POPグループの最短記録を更新。デビュー前から異例の記録を樹立した。

中国・カナダ出身のメンバーも所属し、世界各国にファンダムを持つ彼等。初ステージは5月に千葉・幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2023」で、日本公式Twitterも開設するなど、日本での活躍にも期待が高まる。

番組を通してどんなコンセプトもこなせることは明らかである9人。ボーイズグループ戦国時代の今、どう勝負に出るのか…デビュー日が楽しみで仕方ない。(modelpress編集部)

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