仲野太賀・菅田将暉・松本穂香ら、岡山天音主演「笑いのカイブツ」追加キャスト発表 場面写真も解禁

【モデルプレス=2023/06/26】俳優の仲野太賀・菅田将暉、女優の松本穂香らが、俳優の岡山天音が主演を務める映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日全国公開)に出演することが決定。併せて、場面写真が解禁となった。

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◆岡山天音主演「笑いのカイブツ」

Web連載媒体「cakes」での連載で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説を原作に、井筒和幸氏、中島哲也氏、廣木隆一氏など名だたる名匠のもとで助監督を務め、「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(19)、「サワコ〜それは、果てなき復讐」(22)など数多くのドラマの演出を手掛けてきた気鋭・滝本憲吾監督がメガホンをとった『笑いのカイブツ』。

15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが…。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマが誕生した。

◆岡山天音、ネタを考え苦悩する場面写真解禁

今回、解禁された場面写真には、主人公のツチヤ(岡山)が、自分の部屋でネタを考えている姿が映し出されている。

机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。

◆仲野太賀・菅田将暉・松本穂香ら「笑いのカイブツ」出演決定

また、物語を豊かに彩る追加キャスト6人も解禁。ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズの西寺役に仲野。大阪で出会い、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役を菅田。ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ役を松本が演じるなど、主演・岡山と同世代の実力派俳優たちが集結。スクリーンから熱量がほと走る、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。

さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役に片岡礼子。べーコンズが出演する人気ラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉。べーコンズ西寺の相方・水木を板橋駿谷が演じる。

圧倒の人間ドラマでありながら、まるで劇場で観覧しているかのような西寺(仲野)と水木(板橋)の臨場感ある漫才シーンにも注目である。(modelpress編集部)

◆仲野太賀コメント

完成作を観ながら、現場の情熱がバシバシ映像から伝わってきて嬉しくなりました。滝本監督のパワフルで繊細な演出が楽しくて、毎日現場に行くのが喜びでした。素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです。

◆菅田将暉コメント

伝説のハガキ職人の映画化、岡山天音主演と聞いて全身がよくわからない震えに襲われ参加しました。滝本監督のユーモアと覚悟、岡山天音の純朴な狂気、刺激溢れる現場に震えの正体はこれかと、突き詰める男たちに憧れている自分がいました。僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです。

◆松本穂香コメント

目の前で生きるツチヤタカユキのパワーが凄まじく、言い表すことのできないその生のエネルギーみたいなものに、私は何度も喰らいまくりました。やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです。

◆片岡礼子コメント

道をこうと決めたら、圧倒的に不器用な人ほど有無を言わさぬ魅力の塊と化すのかもしれない。そんな主人公の“ツチヤタカユキ”を凄まじき格闘をしながら体現してゆく岡山天音さんがだんだんとツチヤになってゆく姿に、眼が離せませんでした。またそんな彼を見て嬉々とし想いを伝える滝本憲吾監督が持つ独特の魅力にも。笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです(笑)!

◆前原滉コメント

ご一緒するたびに面白く、素敵になり続けている岡山天音くん×とてつもなくいい意味でクレイジーなツチヤタカユキさん×あらゆる現場を乗り越えてきた滝本憲吾監督。この組み合わせで作られる映画は面白いとかそういう言葉を超越した所に行くんだろうなあと、台本を頂いた時から感じてました。出来上がりを見て、そんな想像すらも軽く超えていました。この現場に携われて一俳優として幸せです。ぜひ!この作品はスクリーンでご覧になってください。

◆板橋駿谷コメント

誰しも何かに取り憑かれたような時があるのではなかろうか。それは「夢」という“カイブツ”であると思う。周囲から見ると、熱苦しく滑稽で生きづらそうで惨めで無様で不細工で…迷惑ですらある。一体何と戦っているのか…闇の中にいるツチヤを見ていたら、昔の自分と重なった。逃げ道なしの一本道。この作品が、世に遍く“カイブツ”達に届きますように。この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!

◆あらすじ

「笑いのみ、他はどうでもえぇ」

笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは毎日気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶ってお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは他人には理解されず淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのはある芸人のラジオ番組だった。番組にネタや大喜利の回答を送るハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった。そんなツチヤは東京で必死に馴染もうとするが…。

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