ローマ、リーズ所属の“大型SB”ラスムス・クリステンセンに関心…レンタル移籍で獲得か

 ローマは、リーズに所属するデンマーク代表DFラスムス・ニッセン・クリステンセンの獲得を目指しているようだ。24日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。

 母国デンマークのミッティランでプロキャリアをスタートしたクリステンセンは、187センチの長身で右サイドバック(SB)を主戦場とするプレイヤー。2018年夏にアヤックスにステップアップを果たしたものの、主力定着までには至らず。1年半後にザルツブルクへ完全移籍した。ザルツブルクでは主力として頭角を現し、昨夏にリーズへ5年契約で加入。今シーズンはプレミアリーグ26試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。チームの中心選手として活躍を続けた。

 報道によると、そんなクリステンセンにローマが関心を寄せている模様で、すでにクラブ間交渉が行われているとのこと。ローマは買い取りオプションを含めたレンタル移籍で交渉成立を目指しているようだ。また、クリステンセン自身はこの移籍に前向きな姿勢を示しており、すでにローマへの移籍を決断しているとも伝えられている。

 ジョゼ・モウリーニョ監督のもとで右ウイングバックを務めたオランダ人DFリック・カルスドルプの今夏での退団が既定路線となっているローマは、果たしてクリステンセンを新戦力として迎え入れることはできるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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