MFマディソンを巡る争奪戦勃発…レスターは約90億円以上の移籍金を要求か

 レスターは、同クラブに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンの移籍金に譲歩するつもりはないようだ。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在26歳のマディソンは2018年夏にノリッジからレスターに加入し、ここまで公式戦通算203試合の出場で55ゴール41アシストを記録。2022-23シーズンも公式戦32試合出場で10ゴール9アシストを記録するなど、チームの中心選手として活躍している。

 しかし、レスターは今シーズンを18位で終え、降格が決定。これに伴い、契約満了となる7選手が退団となることがすでに発表されているなか、現行契約が2024年6月30日までとなっているマディソンへのオファーにも耳を傾ける方針であることが報じられている。

 マディソンにはニューカッスルやトッテナムなどが関心を寄せていることが明らかになっているが、レスターとしては来夏にフリーとなる同選手の移籍金に妥協するつもりはない模様で、同クラブとしては5000万ポンド(約91億円)を超える移籍金を望んでいるという。

 なお、マディソンを巡る争奪戦は今シーズンを4位で終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得したニューカッスルが優勢と見られているが、果たしてレスターとクラブ間で合意に達することはできるのだろうか。

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