渋野日向子が“伝説”の地へ J・ニクラスVS青木功の死闘の地で全米女子プロが開催

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇19日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>

渋野日向子が久しぶりに米国に戻ってきた。現地時間22日(木)に開幕する海外メジャーの今季2戦目を前に、精力的に調整を行っている。日曜日、月曜日とラウンドをこなし、元気な姿を見せている。
米ツアーは5月上旬に行われた国別対抗戦の「ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン」以来の出場。通常の試合としては、4月末の「JMイーグル・LA選手権」以来。スイングを大きく変えて臨んだ今季。米ツアーでは予選カットのある試合では、メジャー1試合を含む5戦全戦で決勝ラウンドに進んでいる。

インターナショナルクラウンのあとは帰国して日本ツアー2戦に参戦したが、ともに予選落ち。故障もあったなかでの出場となったが、新しいグリップも取り入れるなど、実戦でいろいろと試すことができた。

リフレッシュして臨む今週の舞台は、1980年の「全米オープン」で青木功とジャック・ニクラス(米国)が死闘を演じたことで日本のファンにもなじみのあるニュージャージー州のバルタスロールGC。伝統の名門は米ゴルフ創世期からたたずむ由緒あるコースだ。

距離も長く、ラフも深い典型的なメジャーコース。昨年大会では体調不良により棄権した本大会。リベンジに向けて残り2日でさらなる調整を重ね、大一番へと向かっていく。(文・高桑均)

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