
ニューカッスルが今夏インテル所属のイタリア代表MFニコロ・バレッラを獲得する可能性は低そうだ。17日、イギリスメディア『フットボールインサイダー』が伝えている。
今シーズンのプレミアリーグを4位で終え、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手に入れたニューカッスルは、CLでも戦える選手層にするためにレスターに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンと共にバレッラを補強の目玉としていると報じられていた。
『フットボールインサイダー』によれば、ニューカッスルは移籍金として5000万ポンド(約90億円)を準備していたが、インテル側が提示したのは7000万ポンド(120億7000万円)。クラブの歴代最高額が昨年レアル・ソシエダから加入したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの6000万ポンド(当時約97億円)であり、交渉は続けるものの2年連続で最高額を更新するつもりはないとのこと。
バレッラ本人もインテルを退団することは考えておらず、これからも“ネッラズーロ”(インテルの愛称)に留まることを望んでいるようだ。なお、インテルとの契約は2026年までとなっている。