芳根京子「それってパクリじゃないですか?」現場での思い出は?過去の夢も語る

【モデルプレス=2023/06/17】女優の芳根京子が17日、都内でデビュー10周年写真集「京」(ワニブックス)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じ、過去の夢や女優業について語った。

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◆芳根京子、デビュー10周年写真集「京」

同写真集は、本人の希望により、2021年公開の主演映画『Arc アーク』でタッグを組んだ石川慶監督がプロデュースし、『女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子が同時に存在していたら…』というテーマで、普通の20代女性としての素顔、女優としての横顔、喜怒哀楽など、様々な角度から芳根を切り取った。

また作品づくりのヒントとして、親しい友人や家族からアンケートを実施し、その中でも要望が多かった“ひとりキャンプ”のシーンも収録。みんなが見たい彼女、自身がやりたかったことを盛り込み、10年間の感謝を表現した内容となっている。

◆芳根京子、過去の夢を明かす

同写真集のテーマにちなみ、もし女優をやっていなかったらどんな人生を歩んでいたと思うか質問されると「この写真集で表現した女優じゃない芳根京子のパートは、私の理想が詰まっているというか、もともとお料理系のお仕事をしたいなって学生時代は思っていたことがあって、お料理の専門学校に通うんだって思っていたんですけど」とし、「スカウトしてもらったのをきっかけにこの世界に入ったので、スカウトされていなければ、今ごろどこかの小料理屋さんなのか、パン屋さんなのか、レストランなのか、どのジャンルかわからないんですけど、そういうところで働いているのかなって、この写真集の通りかなと想像します」と答えた。

女優ではない人生を歩んでみたいかと尋ねられると「“こうだったら”とか思いますけど、すごく幸いなことに役者という職業はいろんな人生を歩むことができるので、そんなに強く思ったりとかはないですね。それはそれで楽しかっただろうなとは思います」と明かした。

続けて、女優の道に進んで良かったなと思う点について芳根は「日々(良かったなと)思いますね。何よりお芝居が好きなので楽しくて、自分のことを“女優です”って言うのが恥ずかしくて、まだそこまでの自信を持てていないんですけど、お芝居が好きという気持ちは常に大きく持っているので、お芝居は女優さんしかできないと思えば、女優さんになれて良かったなと思います」とにっこり。

やりがいを感じた瞬間については「お芝居って1人の力じゃないと思うことが多くて、相手の方がいてキャッチボールが成立したときの気持ち良さとか、自分が“ハマったぞ!”と思った瞬間って、みんなそう思っていて『今の良かったね』とか、チームが1つになれた瞬間というのは、これがあるから辛いことがあっても辞められないなってすごく思いますね」としみじみと語った。

◆芳根京子「それパク」の思い出語る

また、14日に最終回を迎えたドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)で主演を務めた芳根。思い出を聞かれると「3か月半撮影してきて、こんなにも明るくて笑いが絶えない現場があるんだなぁと思って、この4月期のドラマの現場の明るさでは上位なのではないかなっていうのがすごく誇りでもあり、そのチームの座長をやらせてもらったことがすごく誇りでもあり、自慢したいところだなと思います。良いチームでした」と充実した表情を浮かべた。

そして、女優としての今後の抱負を尋ねられると「自分が思っていた10年よりもすごく濃い10年を過ごさせてもらったなと思っていて、“この歳までにこう”という目標はあえて定めないようにしているんですけど、自分の想像力って意外と守りに入ってしまっているなって思ったんです。今年、ドラマの主演もやらせてもらったりとかしたのも、10年前は想像もしていなかったし、“この先こうであれ”って思わないんですけど、とにかく目の前のことをコツコツやらせていただいて、この世界は本当にご縁で繋がっているお仕事だと思うので、次につながるように“常に全力で”っていうのを目標にしています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)

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