ロケットスタートのリッキー・ファウラーの初日映像が公開 悲願のメジャー初制覇なるか!

今季メジャー3戦目「全米オープン」の初日が終了。「全米オープン」の史上最少スコア「62」をマークしたリッキー・ファウラー(米国)は、首位タイの好発進となった。全米オープン公式インスタグラムでは、1984年に初公開され、SNSでリミックスバージョンが再び人気となっている「Smooth Operator」という楽曲に合わせて、リッキーの初日の様子をスライドショー形式で公開した。
インスタートのリッキーは、10番パー4のセカンドショットをピンそば2メートルにつけてバーディ発進。290ヤードのパー3として話題の11番は、ティショットを左のラフに外してボギーとするも、12番ですぐにバーディを獲りバウンスバック。その後も着々とスコアを伸ばし、前半を「32」で終えた。

後半に入るとリッキーのエンジンがさらにかかる。1番でバーディを奪って首位に立つと、2番、3番と連続バーディを奪い独走状態。しかし、8番パー5でピンチの場面もあった。1打目がやや右に曲がってしまい、ボールが林の中へ。公開された動画内の写真にもある、打ち出し方向の左側には橋が、そして右側に木が立つ難しいシチュエーション。出すだけとなるも、残り100ヤード地点のフェアウェイにしっかりと刻んだリッキーは、結局このホールでもバーディを奪った。

終わってみれば10バーディ・2ボギーの「62」。全米オープン史上最少スコアをたたき出した。ここまで米国男子ツアー5勝を挙げるリッキーだが、2019目1月の「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」以来、優勝から遠ざかっており、メジャー大会での優勝はない。リッキーがこのままの調子を維持して、悲願のメジャー初制覇となるか。明日以降も注目したい。

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