トッテナム、DFラングレとFWダンジュマの退団を発表…期限付き移籍期間が満了

 トッテナムは15日、フランス代表DFクレマン・ラングレと、オランダ代表FWアルノー・ダンジュマが期限付き移籍期間満了に伴い、今シーズン限りで退団することを発表した。

 現在27歳のラングレは母国ナンシーの下部組織出身。セビージャを経て、2018年夏からバルセロナでプレーし、公式戦通算160試合に出場していたが、序列が下がった影響で、昨夏にトッテナムへと期限付き移籍を果たした。2022-23シーズンは公式戦35試合出場で1ゴール2アシストを記録した。

 現在26歳のダンジュマはPSVの下部組織出身。しかし、トップチームでプレーする機会は得られず、2016年夏にNECナイメヘンへと移籍した。その後、クラブ・ブルッヘ、ボーンマスでのプレーを経て、2021年夏にビジャレアルに加入した。

 1年目の昨シーズンは公式戦37試合で16ゴールを記録。2年目の今季は17試合で6ゴールを挙げていたが、キケ・セティエン監督就任後は出場時間を減らしていたことで、今年1月にトッテナムに加入した。同クラブでは公式戦12試合出場で2ゴールを記録した。

 なお、トッテナムはすでに今年5月18日に2018年冬から所属していた元ブラジル代表FWルーカス・モウラが契約満了に伴い、退団することを発表しており、同選手を含め今夏3人が同クラブを離れることが決定。トッテナムはクラブ公式サイトで「3人全員の貢献に感謝しており、今後の活躍を祈っている」と声明を発表している。

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