松岡広大「around1/4」出演決定 FANTASTICS佐藤大樹は“思いがけない役作り”でクランクイン

【モデルプレス=2023/06/16】俳優の松岡広大が、EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が主演を務めるABCテレビの7月クールドラマL『around1/4(アラウンドクォーター)』(ABCテレビ※関西、7月9日スタート、毎週日曜よる11時55分~/テレビ朝日※関東、7月8日スタート、毎週土曜深夜2時30分~ ほか地域でも放送予定)に出演することが決定した。

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◆FANTASTICS佐藤大樹主演「around1/4」

原作は世界累計4,300万DL超えの漫画アプリ「comico」で『恋癖』(comico)が話題となった人気作家・緒之による同名WEBTOON作品(スマートフォンに最適化した縦読み&フルカラーのマンガ)。2016年に「comico」(連載時は「comico PLUS」)にて連載されると、等身大で描かれるキャラクターやセリフの数々が共感を呼び、女性ランキング1位を獲得し続けるなど人気を博した。

物語は、かつてのバイト仲間だった康祐(佐藤)、早苗(美山加恋)、明日美(工藤遥)ら5人が、25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)を迎え、それぞれが直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当て、悩み傷つき過ちを繰り返しながらも、自分なりの乗り越え方を見つけていく恋愛群像ストーリー。

アラクオ。それはアラサー前に不意に訪れるターニングポイント。ドラマでは、子どもではないけれど、未だ大人にもなりきれない男女が25歳に戸惑い、恋に戸惑う姿を、リアルなセリフとつい共感してしまう等身大のキャラクターで、瑞々しく生き生きと描く。

◆松岡広大「around1/4」出演決定

松岡が演じるのは、康祐、早苗、明日美のバイト仲間で、3人よりもひとつ年上の直己。ミステリアスな雰囲気を纏い、康祐も遊びに来るサパークラブ(男性がカウンター越しに接客するナイトクラブ)で働く直己だが、実は、康祐たちには話さない“惑い”を抱えていた。

妖しさを纏わせた26歳の直己を演じる松岡。2015年にライブ・スペクタクル『NARUTO -ナルト-』では、うずまきナルト役で舞台初主演。見事に演じきり注目を浴びると、以降、数々のドラマ、映画、舞台作品などで活躍。2022年には『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』(ABCテレビ)で地上波連ドラ初主演(中尾暢樹とW主演)、2023年9月には映画『沈黙の艦隊』の公開も控えている。確かな演技力で演じるキャラクターの心情を繊細に表現する松岡が魅せる“アラクオの惑い”に注目だ。

◆「around1/4」撮影オフショット公開

ドラマ「アラクオ」がクランクイン。現場からキャストの様子を届ける。

「康祐を演じるために鍛えてきました」と連続ドラマ初単独主演となる本作に臨む佐藤は、クランクイン当日、思いがけない役作りの一面を。第一話のシャワーシーンを撮影する直前、不意に姿を消してしまった佐藤。スタッフが「佐藤さーん!出番ですよー」と探すと、現場の片隅でパンプアップする姿が。その後、ニコリと笑って撮影に臨んだ佐藤の“美ボディ”も注目だ。

早苗を演じる美山は、ネコの“モカちゃん”との共演シーンからスタート。実は慣れない場所に本番直前までソワソワと人見知りを発揮していた“モカちゃん”だが、本番で美山が抱き寄せると、膝の上で名演技を披露。美山が醸し出す柔らかな“リラクゼーション効果”は、キャスト、スタッフだけでなく、“モカちゃん”にも?

美山やキャスト・スタッフと撮影の合間もずっとにこやかに話しているのは工藤。クランクイン早々にスタッフからこっそり“コミュニケーションおばけ”と命名されている。「今のお芝居、いい感じでした!?」と、分け隔てなくもりもり話しかけ、あちこちで撮影チームの爆笑を誘っていた。

一方、一つ年上で謎めいた直己という難役に挑んでいる松岡。初めて5人のアラクオたちが揃ったシーンでは、テストを重ねる中で、アラクオ5人の空気感を俯瞰して確認しつつ、撮影の合間には直己の立ち位置や心情について隈本遼平監督やスタッフと話し合う姿も。キャストとスタッフのしっかりとしたコミュニケーションを深めながらシーンひとつひとつが丁寧に撮影された。

そして、20日には、アラクオ5人目のキャストも解禁。ティーンから絶大な人気を誇り、俳優・モデルとして活躍中だ。

また、松岡が登場するドラマの世界観を描き出した妖艶なティザーPRも公開された。(modelpress編集部)

◆横山直己(よこやま・なおき)役/松岡広大コメント

― 原作を読んだ感想をお聞かせください。

経験や知識からなる知性は評価の仕方が沢山あるのでどう伝えればいいかわかりませんが、端的に言うとずる賢くなりすぎだなと感じました。

登場人物たちは円滑に、円満にと『合理的に』考えているようですが、それは誰かのためではなく自分だけの都合のいい逃げ道を作っているのかなと。守ることに対して否定はしないけれども、合理性だけでは語れないのが歳を重ねること、生きること、人、ヒト、と何かをすることなのではと感じました。

― 演じる「直己」の印象は?彼の魅力に感じた部分もお聞かせください。

常に一歩離れて俯瞰して周りを見ている人物で、どこか厭世的。ただ、その生き方のせいなのか、人付き合いさえも蔑ろにして一人でもいいと誓っているように見えますが、それは傷つくのも傷つけられるのも嫌いだと言っていることの裏付けで、自分を守るための盾が同時に諸刃の剣であることに鈍感な人なのかなという印象です。

― 最後に視聴者のみなさんへメッセージを!

わかりやすさや軽さで補完する作品ではないですし、断定もしません。恋だけの側面に限らず、頻繁に起こり得る言語化が難しい複雑な感情を、複雑なまま剥き出すことで、その中身を視聴者の方々それぞれで覗いてもらえたらいいなと思います。自由に、想像していただくのが何よりの喜びであり理想です。

◆新田康祐(にった・こうすけ)役/佐藤大樹コメント

素直に役にピッタリだと思いました!沢山のキャリアを積まれているだけあって、引き出しも多くて器用で、本当に頼もしい俳優さんだと思いました!個人的には直己と瞬のシーンがとても楽しみです!

◆あらすじ

カフェバー「NONKI」には、かつて学生時代にこの店でバイトをしていた5人がいつものように集っていた。それぞれ25歳になったが、店で会えばあの頃のようにワイワイと盛り上がる仲間たち。

ベンチャー企業の広告代理店に就職し、営業マンとして働く康祐(佐藤大樹)は、その中の一人。いつものように5人が顔を揃えると、早苗(美山加恋)が高校時代から8年付き合っていた彼氏から、唐突に別れを切り出されたと淡々と話し始めた。年上の彼氏とラブラブな明日美(工藤遥)、サパークラブで働く直己、一つ年下の一真はそれぞれにちょっとした惑いを抱えながらも、顔を合わせればいつものように盛り上がる5人。

その帰り際、康祐と2人で歩いて帰ることになった早苗。チャラい雰囲気の康祐に対して昔から苦手意識を抱いていた早苗だが、2人で話しているうちに、実は、8年のあいだ付き合いながらセックスの良さがわからないままだったと吐露。「今からふたりで試してみる?」不意に出た康祐の言葉が、25歳で長い恋を終えた早苗に突き刺さる――。

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