市川美織、舞台「あの花」でめんま役再び 声出せず筆談で対応「めんまは本日声が出ません」

【モデルプレス=2023/06/15】女優の市川美織が15日、都内で行われた舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の製作発表会に河原田巧也、桃月なしこ、駒形友梨、須賀裕紀、脚本・演出の畑雅文、片岡義朗プロデューサーとともに出席。市川は声が枯れてしまったため筆談での応答となった。

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原作は2011年にフジテレビの深夜アニメ枠・ノイタミナで放送されたオリジナルアニメ、通称「あの花」。仲良し6人組だった「超平和バスターズ」が、幼馴染の事故死に直面して疎遠になるも、死んだはずの幼馴染が現れたことをきかっけに、再び関わっていく…というストーリー。

◆“めんま役”市川美織、声出せず筆談で対応

2022年に初めて舞台化され、今回は2度目の上演となる。めんま(本間芽衣子)役を引き続き演じる市川は、胸元に青いリボンがある白いワンピースの役衣装で登壇。すると関係者から「市川さんは声が枯れてしまって、本当に声が出ません。筆談にて応答させていただきます」と明かされた。市川は申し訳なさそうな表情を浮かべ、「めんまは本日、声が出ません ご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ございません」と書かれたスケッチブックを掲げて謝罪した。

めんまは、幽霊となって現世に現れる役で、幼馴染のじんたん(宿海仁太)にしか見えないという設定。劇中では筆談で意思疎通を行うシーンもある。そのため桃月が「狙ったんだよね?もう役に入っているんです」とコメントし、市川をフォロー。市川は「2回目のめんま、楽しみです」と筆談で伝えた。

舞台は8月9日から15日まで東京・博品館劇場にて上演される。全10回公演。(modelpress編集部)

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