
トッテナムが、チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーに関心を示しているようだ。14日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
現在23歳のギャラガーは、6歳からチェルシーで練習している下部組織出身選手で、これまでチャールトンやスウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチへのレンタル移籍を経験。2021-22シーズンにレンタル移籍したクリスタル・パレスで年間最優秀選手に選出される活躍を見せ、今季からチェルシーに復帰した。プレミアリーグ開幕戦でトップチームデビューを果たし、公式戦45試合出場で3ゴール1アシストを記録した。
チェルシーとの現行契約は2025年6月30日までとなっているものの、過去2回の移籍市場で大型補強を敢行した影響や来季は欧州大会にも出場できないことなどから、大幅なスカッドの縮小が必要となっており、ギャラガーは放出候補に挙げられている。
そんなギャラガーにトッテナムが関心を示しているという。報道によると、トッテナムの新指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督は、ダニエル・レヴィ会長と会談を実施し、今夏の補強戦略について話し合った模様で、その中でギャラガーが補強の有力候補の一人として挙げられたようだ。
なお、トッテナムはレスターに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンにも関心を示していることが明らかになっているが、果たしてギャラガーは今夏チェルシーを離れることになるのだろうか。