
チェルシーに所属するドイツ代表FWカイ・ハフェルツに、アーセナルへの移籍の可能性があるようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
報道によると、アーセナルはハフェルツの移籍の可能性についてチェルシーに打診した模様で、正式オファーには至ってはいないものの、具体的なアクションがあったという。
さらに、ハフェルツはチェルシーとの契約を2年残しており、まだ新契約にはサインをしていないことから、チェルシーは同選手の移籍金を最大化するのには今夏の移籍市場が最適なタイミングと考えており、ロンドンのライバルクラブ間での移籍の可能性を伝えている。
ハフェルツは2020年夏にレヴァークーゼンから7500万ポンド(当時のレートで約100億円)の移籍金でチェルシーに加入。すぐさまレギュラーに定着すると、そのシーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝でクラブを優勝に導く決勝点を記録するなど印象的な活躍を見せた。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合出場7ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で10試合出場2ゴールを記録していた。
過去2回の移籍市場での選手の大量補強を経て、大幅な人員整理が求められているチェルシー。レギュラーとして活躍するドイツ代表にも動きがあるかもしれない。