松山英樹がLIVゴルフと米PGAツアーの提携発表に言及 「答えが出るのは5年後10年後」

<全米オープン 事前情報◇13日◇ザ・ロサンゼルスCC ノースC(米カリフォルニア州)◇7421ヤード・パー70>
 
先週、世界を駆け巡った米PGAツアー、DPワールド(欧州)ツアー、LIVをバックアップするサウジアラビアの政府系ファンド「PIF」が手を取り合うというニュース。PGAに残った選手とLIVに移籍した選手が集っている今週の「全米オープン」会場でも、この話題で持ちきりとなっている。
4億ドル(約560億円)ともいわれるLIVゴルフのオファーを蹴ってPGAツアーに残った松山英樹。対立していたPGAツアーとLIVゴルフの和解について、「どうなるかはわからないですね。その答えが出るのは5年後10年後じゃないですかね」との見解を示した。
 
もし当時、LIVゴルフに移籍していても、結果的にPGAツアーに戻ってこられる可能性が高く、高額オファーを受け取っていたほうが得だったという見方もあるが、「(後悔は)まったくないです」と松山はきっぱり。むしろ、移籍しなくて良かったと感じている。
 
ローリー・マキロイ(北アイルランド)のように、「僕は今もLIVゴルフが大嫌いだ」と嫌悪感を隠さない選手もいるなかで、この混乱はしばらく続きそうだ。

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