メッシ「次のW杯には行かない」…カタール大会が最後の意向

 メジャーリーグ・サッカーのインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、2026年に開催される次回のワールドカップへ出場する可能性は低いようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在メッシは、15日に行われるオーストラリア代表戦に向けて、アルゼンチン代表として中国に滞在している。同国内にも数多くのファンを抱えるメッシは、複数の地元メディアに対応した。

 中国メディア『タイタン』のインタビューに応じた同選手は、次回のワールドカップに出場する予定があるか問われ「そうは思わない」とコメント。「これが私にとって最後のワールドカップだった。様子を見るつもりだが、基本的にはノーだ。次のワールドカップには行かない」とアルゼンチン代表にとって36年ぶり3度目となる優勝を果たしたFIFAワールドカップカタール2022が、自身にとって最後のワールドカップとなる可能性が高いことを示した。

 また、中国のショートビデオアプリ『Kuaishou』でスポーツ誌と対談を行った際には、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝について言及。指揮官としてマンチェスター・CをCL初制覇に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督とは「頻繁に連絡を取り合っている」と明かし、世界最高の監督であると称賛を贈った。また、将来については、指導者の道を望んでいないと述べつつも、考えが変わる可能性について「明らかではない」と否定しなかった。

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