リュディガー、レアル移籍が噂される“同胞”ハフェルツに言及「一緒にプレーできたら嬉しい」

 レアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、同国代表FWカイ・ハフェルツのレアル・マドリードへの移籍の噂ついて語った。10日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 長らくセンターフォワード(CF)の主軸として活躍し、クラブ歴代2位の通算354ゴールを叩き出した元フランス代表FWカリム・ベンゼマの退団が決定したレアル・マドリード。クラブ史に名を刻んだ35歳のストライカーとの別れを受け、スペインの“白い巨人”は今夏の移籍市場にて、代役となるFWの確保に優先的に取り組むと見られている。そんななか、レアル・マドリードは、ベンゼマの“後釜”としてチェルシーのハフェルツに関心を寄せているとメディアで度々報じられており、同選手の去就には注目が集まっている。

 そんなハフェルツのレアル・マドリードへの移籍の噂に関して、昨シーズンまでチェルシーで共闘し、“同胞”でもあるリュディガーが、ドイツ代表の親善試合を前にした記者会見で言及し、「クラブレベルで再びハフェルツと一緒にプレーできれば嬉しい」と再会を望んだ。続けて、「しかし、残念ながら移籍に関して僕の言葉は二の次だ。移籍について多くのことは言えないよ。あくまでクラブの決定だからね」とハフェルツの加入を望んだ一方で、決定権はクラブにあることを強調した。

 リュディガーは、ハフェルツとの共闘を望んでいるようだが、“FWの再編”を迫られることとなったレアル・マドリードは、果たして同選手を新戦力として迎えるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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