
イングランド代表は11日、招集メンバーに含まれていたMFジュード・ベリンガム(ドルトムント/ドイツ)とDFルイス・ダンク(ブライトン)が欠場することを発表した。
3月に行われたEURO2024予選の2連戦で連勝してグループCの首位に立つイングランド代表は、6月16日にマルタ代表と、同19日には北マケドニア代表との対戦を控えており、すでにメンバー25名が発表されている。
しかし、今回の発表によると、ハムストリングの問題でドルトムントでの今シーズン最終戦を欠場していたベリンガムは、チームには合流するものの、試合には出場せず、イングランド代表でリハビリを続けることになるという。
また、クラブ史上初となる欧州大会の出場権獲得に貢献したことで2018年11月以来の代表復帰を果たしたダンクは、継続的なケガの影響から代表チームには合流せずに欠場することが決定した。なお、追加招集などは発表されていない。
そして、11日から活動を開始したイングランド代表だが、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)王者に輝いたウェストハム勢(MFデクラン・ライス)と、チャンピオンズリーグ(CL)を制覇したマンチェスター・C勢(DFジョン・ストーンズ、DFカイル・ウォーカー、MFカルヴィン・フィリップス、FWフィル・フォーデン、FWジャック・グリーリッシュ)は遅れて合流することも明らかになっている。