ローマFWアブラハム、左ひざ前十字じん帯の再建手術を実施…復帰は来季終盤?

 ローマは7日、イングランド代表FWタミー・アブラハムが手術を受けたことを発表した。

 アブラハムは4日に行われたセリエA第38節(最終節)のスペツィア(○2-1)戦でベンチスタートとなると、1-1で迎えた64分から途中出場を果たした。しかし、76分に敵選手と競り合いながらボールを追いかけている最中に不自然に左足が地面に着地し、転倒。すぐさまメディカルスタッフを呼んだ同選手は、涙を堪えながらそのまま途中交代を余儀なくされた。

 試合直後から重傷だと予想されていたなか、ローマは左ひざ前十字じん帯を損傷したアブラハムが7日にロンドンで再建手術を受け、無事成功したことを発表。今後はしばらくロンドンに滞在し、その後クラブのメディカルスタッフが作成したリハビリを開始していくことになるという。

 なお、離脱期間については明らかになっていないものの、イタリアメディア『フットボール・イタリア』は少なくとも6〜8カ月は戦線離脱となることが予想されていると伝えており、アブラハムが復帰できるのは2023-24シーズンの終盤となりそうだ。

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