“ホステスアマ”馬場咲希は山下美夢有&渋野日向子と同組に「光栄です」 それぞれの印象は?

<宮里藍 サントリーレディス 事前情報◇7日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>

昨年の「全米女子アマチュア選手権」で日本勢37年ぶりとなる優勝を飾った馬場咲希(代々木高3年)が“ホステス大会”を迎える。大会を主催するサントリーとスポンサー契約を結んでいるが、「頑張りたい気持ちが大きい。調子を合わせられるように練習してきたので、発揮できるように頑張りたい」と意気込んだ。
3週間前に出場した国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」では、予選ラウンドの最終ホールでダブルボギーを叩き、1打及ばずに予選落ちとなった。悔しさも味わったが、「そのときよりは気持ち的にも自信を持って打てている」と気持ちも切り替えられている。スイングについても「1、2個だけ気をつけるようにして前よりは良くなった」と、持ち味のショット力も取り戻し始めている。

予選ラウンドはディフェンディングチャンピオンで昨季女王の山下美夢有、そしてサントリ―所属後初出場となる渋野日向子とのペアリング。「すごいびっくり。一緒に回れて光栄です。すっごい楽しみです」と満開の笑顔でよろこぶ。「マネジメントはもちろん、ショット力がすごいので勉強したい。パッティングも強気で、見て盗みたいです」と、まだまだ成長過程の18歳の最強アマはうずうずする。

馬場について山下は「飛距離もすごいと思った」と目を丸くする。「わたしとは違うプレースタイル。あれだけ飛ばしてみたいな~と思いますね(笑)」と感心しながら、あすを待ちわびる。

渋野も「ホステスだからか、良い組に入れてもらえた」と注目組でのプレーにワクワク。「馬場選手は飛距離が強みでもあるけど、それ以外のショットでもレベルの高さを感じる。だからこそ、全米女子アマで勝っているし、オーガスタ女子アマでも上位」と絶賛。総合力が高い選手と評する山下、そして馬場との組み合わせに胸を高鳴らせている。

開幕前日のきょうは大会アンバサダーを務めるサントリー所属の宮里藍、渋野、馬場の3人での記念撮影も行われた。「楽しみな気持ちが大きいので、たくさん勉強させてもらいたいです」と意気込む馬場は、午前8時05分に10番からティオフを迎える。(文・笠井あかり)

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