水戸、DF松田佳大の復帰を発表「全力で闘います」…3月からFC大阪へ育成型期限付き移籍

 水戸ホーリーホックは7日、FC大阪に育成型期限付き移籍していたDF松田佳大の復帰を発表した。

 2000年5月17日生まれで現在23歳の松田は、身長190cm・体重81kgの恵まれた体格を誇るセンターバック(CB)。セレッソ大阪の下部組織を経て、京都橘高校、東洋大学へと進学し、今年2月に水戸に入団した。3月にはFC大阪への育成型期限付き移籍が発表。今シーズンは明治安田生命J3リーグでここまで8試合に出場している。

 わずか3カ月で復帰することとなった松田は、水戸のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「まずはFC大阪に関わる全ての皆様へ、こんにちは背番号39番松田佳大です。この度、急遽ではありますが水戸ホーリーホックへ復帰することになりました。FC大阪に入り3カ月間、チームメイトやスタッフ、そして監督やファン・サポーターの方々に温かく迎え入れてもらい本当に嬉しかったです。『このチームを勝たせる選手になる』 そう意気込んで試合に出場をしていましたが、現実はそう甘くはなく自分の力不足を常に感じていました」

「しかし、背中を押し続けてくれるファン・サポーターの皆さんと共に初勝利の瞬間やプロデビューの瞬間を味わうことができ本当にこのチームに移籍して良かったなと思いました。最後までこのチームで闘うことが出来なかった気持ちとサポーターの方々に直接お別れを言うことができず申し訳ない気持ちでいっぱいですが、もっと大きくなって成長した姿を必ず見せたいと思います。たくさんの応援が本当に力になりました! ありがとうございました!」

「そして、水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様へ。こんにちは、松田佳大です。この度水戸ホーリーホックに復帰することとなりました。移籍をして3カ月間、毎日を大切に取り組んできました。FC大阪で学んだことを存分に発揮し、覚悟を持って水戸ホーリーホックのために全力で闘います。応援をよろしくお願いします」

 また、同選手はFC大阪を通じて次のようにコメントしている。

「FC大阪に関わる全ての皆様こんにちは。松田佳大です。この度、水戸ホーリーホックへ帰ることとなりました。このチームを離れることはすごく寂しい思いもあり、自分を成長させてくれたクラブなので、もっと、よりサッカー選手として上を目指していくためにも、そしてこのチームの価値を証明していくためにも、自分が上で活躍したいなと思い、この決断に至りました。やはり少し寂しい思いはありますが、これからも頑張っていくので、温かい応援をよろしくお願いします。ありがとうございました」

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