渋野日向子はプロアマで元巨人の高橋由伸氏とラウンド 初の所属大会目前…負傷の左手も上々「順調によくなってきている」 

<宮里藍 サントリーレディス 事前情報◇7日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>

サントリー所属の渋野日向子が、契約締結後初となる今大会出場を翌日に控え、公式会見に出席。今の心境などを話した。2020年2月に同社と契約したが、そこからは新型コロナウイルスの影響や、海外試合出場のため欠場が続いていたホステス大会について、「所属としてホステスプロは初めて。プレッシャーはあまり感じてないけど、あしたからジワジワくるかな。そのなかで楽しんでできればいいな」と気持ちを話した。
その気合はゴルフにもあらわれている。すでに月曜日から会場入りし、6日(火)には青木瀬令奈、上野菜々子、大里桃子とともに明るい表情でアウト9ホールを確かめた。気になるのは4月の海外メジャー「シェブロン選手権」で痛みがあることを明かし、その後はテーピングを巻いてプレーを続けた左手の状態。ただその練習ラウンドなどではつけられておらず、しっかりとショットも打ち直しをして確認する姿も見られた。オフには治療も行い、本人も「順調によくなってきていると思ってます」と心配の声を吹き飛ばした。

この日はプロアマ戦に出場。そこで読売巨人軍でプレーした元プロ野球選手の高橋由伸氏とラウンドした。「巨人でプレーしているときから見ていたので楽しみだった。めちゃくちゃ飛んでました。いろいろ話しながらできてよかったです」と満喫。クラブの話などもしながら楽しい時間を過ごしたようだ。

あすから2日間の予選ラウンドは、ディフェンディングチャンピオンの山下美夢有、アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)と同組になる。これについては「やっぱりホステスだから、すごくいい組に入れてもらえた。2人とも私に無いものをたくさん持っているので吸収したいです」とワクワクした心境を話す。これが国内ツアーは3週前の「ブリヂストンレディス」に続く今季2試合目の出場。その時は予選落ちの悔しさを味わったが、特別な大会で日本のファンに最高の笑顔を届けたい。

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