72年ぶり快挙のローズ・チャンは21位　古江彩佳がトップ3入り【米国女子ポイントランキング】

米国女子ツアーの「バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。今大会で72年ぶりのプロデビュー戦Vを成し遂げたローズ・チャン（米国）が500ポイント（pt）を獲得。ランキング21位に名を連ねた。
古江彩佳は今大会で4位タイに入り、6位から3位（1140.7pt）に浮上した。ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）、2位のリリア・ヴ（米国）はともに今季2勝を挙げているため、古江はシーズン未勝利の選手では最上位となっている。

日本勢2番手からは16位の畑岡奈紗（586.4pt）、30位の笹生優花（385.8pt）、48位の渋野日向子（225.1pt）と続いている。ツアールーキーの西村優菜と勝みなみは、それぞれ79位（113.9pt）、88位（96.9pt）につけた。

同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。