アル・ヒラルDFチャン・ヒョンスが3〜4カ月の病気療養へ…古巣FC東京からもエール

 アル・ヒラルは5日、同クラブに所属している元韓国代表DFチャン・ヒョンスが病気のために療養することを発表した。

 クラブの発表によると、チャン・ヒョンスはリンパ腺に良性の腫瘍が見つかったという。同選手は3カ月から4カ月ほどの治療プログラムを受けるために戦線を離脱。5月19日に行われたサウジ・プロフェッショナル・リーグ第26節のダマク戦を最後に出場機会がなく、2022-23シーズンの終了を待たずにピッチから離れていた。

 今回の発表を受け、チャン・ヒョンスの古巣であるFC東京がクラブ公式Twitter(@fctokyoofficial)にて同選手へのメッセージを送った。「あなたは強い。みんなが側にいる。だから絶対に負けない。頑張れ、ヒョンス!!ファイティン、ヒョンス!!」とエールを送っただけでなく、かつてFC東京でセンターバックのコンビを組んだDF森重真人がメッセージボードを掲げた画像も添付。森重は「回復を願って、心はヒョンスの側にいるよ」と記した。

 現在31歳のチャン・ヒョンスは2011年にFC東京でプロキャリアをスタートさせた。その後は中国スーパーリーグの広州富力(※当時)への完全移籍も経験し、2017年夏にFC東京へと復帰。FC東京ではJ1リーグ通算で88試合に出場し8ゴールを挙げた。2019年夏よりアル・ヒラルでプレー。“守備の要”として即座にセンターバックの定位置を確保し、今季は公式戦通算25試合の出場で2ゴールを挙げた。FIFAクラブワールドカップモロッコ2022では決勝戦のレアル・マドリード戦を含む3試合にフル出場。今年4月と5月に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の浦和レッズ戦でも2試合ともにフル出場していた。

【画像】FC東京の“相棒”がチャン・ヒョンスへエール!

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)