WBC栗山英樹監督、“二刀流を許してもらいたい”究極の選択とは 初のレッドカーペットに「土の上がいいかな」<スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース>

【モデルプレス=2023/06/05】WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本代表を率いた栗山英樹監督が5日、TOHOシネマズ・六本木ヒルズにて開催された『スパイダーマン』最新作となる『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月16日公開)の日本最速試写会レッドカーペット・イベントに登壇した。

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◆栗山英樹監督「二刀流許してもらえます?」

初のレッドカーペット・イベントへの出席となった栗山監督は「僕らはやっぱり土の上がいいかな」と謙虚に登場。「選手の皆さんが自分のことよりも国民の皆さんのために戦ってもらったことが感動に繋がった」というWBCを振り返り、スパイダーマンの生き様に「自分のことよりも誰かのためにというね、まさに“侍魂”」と共通する部分を感じると明かした。

スパイダーマンが背負う「愛する人か、世界かどちらかしか救えないとしたらどうするか」という究極な選択をMCから迫られた栗山監督は「僕だけ二刀流許してもらえます?」と、WBCでMVPを受賞した日本代表・大谷翔平選手が二刀流であることにかけて粋なコメント。「2つ行けるなら2つ行くぜという感じなので」と強気に語っていた。

同イベントには、あらゆるジャンルのバースから、第一線で活躍する豪華な著名人が一同に集結。栗山監督のほかにも、アンミカ&セオドール・ミラー夫妻、JO1の佐藤景瑚、東海オンエアのてつや、中村獅童・小川陽喜親子、Da-iCEの花村想太、Mrs. GREEN APPLE、女優の観月ありさ、レスリング元日本代表の吉田沙保里、BE:FIRSTのLEOらが登壇した。

◆「スパイダーマン」シリーズ最新作「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

いつの時代も、“親愛なる隣人”としてニューヨークを守り続けてきたスパイダーマン。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」…その言葉の通り、彼らは常に、掴んできた勝利の代償に、愛する人を失ってきた。そして今、その“運命”に抗う1人のスパイダーマンが現れる―。

全米で「今年の夏に最も期待されている大作映画」の第1位(※米国最大のチケット販売サイトFandangoの調査より)に選ばれ、「スパイダーマンの歴史を決定的に変える映画」としてすでに世界中で大きな注目を集めている本作。

コミックをそのままアニメーションにしたような革新的映像表現が高く評価され、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した前作『スパイダーマン:スパイダーバース』に続き、その最高峰のアニメーションでさらなるスケールで新たな伝説をつくる。(modelpress編集部)

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