タイトルを逃すも…B・フェルナンデスは前を向く「来季もここに戻ってきて、再挑戦する」

 マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、3日に行われたFAカップ決勝のマンチェスター・C戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 FAカップ決勝では史上初の“マンチェスター・ダービー”となった一戦。試合は史上最速となる試合開始12秒でイルカイ・ギュンドアンにゴールを決められ、先制を許すと、33分にはB・フェルナンデスがPKをきっちりと決めて同点に追いつく。しかし、51分に再びギュンドアンに勝ち越しゴールを奪われ、このまま1-2で試合は終了。タイトル獲得とはならなかった。

 この試合に先発フル出場したB・フェルナンデスは試合後、「もっと違う形でシーズンを終えたかったが、将来に向けて正しい一歩を踏み出したと認識している。全体的には成功したシーズンではないが、今年は良いシーズンだ。僕たちは今、来シーズンもFAカップ決勝を戦うために、前を向かなければならない。より大きなトロフィーを獲得し、より大きな成果を収める立場に立つまでにはまだ長い道のりがある」と敗戦の悔しさを露わにした一方で、来季に向けて決意を新たにした。

 また、サポーターについて、B・フェルナンデスは「彼らが僕たちに与えてくれたすべてのサポート、シーズンを通して彼らが僕たちのためにしてくれたすべてのことに、本当に感謝している。僕ができる唯一の約束は、来季もまたここに戻ってきて、再挑戦することだ」と感謝の思いを口にしつつ、タイトル獲得に向けて来季のリベンジを誓った。

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