
<ミズホ・アメリカズオープン 最終日◇4日◇リバティ・ナショナルGC(米ニュージャージー州)◇6656ヤード・パー72>
米国女子ツアーは最終ラウンドが進んでいる。出場する日本勢4人が、さきほど全員ホールアウトした。「69」をマークした古江彩佳はトータル7アンダーまで伸ばし4日間を終了。現時点でラウンドを終えた選手のなかではトップのスコアで、クラブハウスリーダーとしてグリーンをおりた。
5試合ぶりに決勝ラウンド進出を果たした笹生優花も、最終日に2つ伸ばしトータル6アンダーでホールアウト。今年3月以来となるトップ10入りが望める位置につけた。3日目に「75」と苦しんだ西村優菜は、最終日は「71」とスコアを1つ伸ばしてトータルイーブンパーでホールアウト。畑岡奈紗も同じスコアで4日間を終えた。
現在、トータル10アンダーで単独トップに立つのは、この試合がプロ転向初戦となるローズ・チャン(米国)。超大型ルーキーが、ツアーで72年ぶりとなるプロデビュー戦初優勝に向け快調に突き進んでいる。1打差のトータル9アンダー・2位にジェニファー・カプチョ(米国)、ジ・ウンヒ(韓国)が続く展開になっている。