
<ミズホ・アメリカズオープン 事前情報◇30日◇リバティ・ナショナルGC(米ニュージャージー州)◇6656ヤード・パー71>
今週の米国女子ツアーは、自由の女神をたたえるコースで現地時間1日に開幕する。ミシェル・ウィー(米国)がホストを務める新規大会には、日本勢5人が出場。その予選ラウンド組み合わせが現地30日に発表された。
前週のマッチプレー大会に日本勢で唯一出場し、2年連続で決勝に進出した古江彩佳は、ツアー1勝のグレース・キム(オーストラリア)とマヤ・スターク(スウェーデン)と同組でプレーする。初日は10番から午後組でスタートし、日本時間2日午前2時10分からプレーを開始する。準優勝に終わった悔しさを晴らしたい。
畑岡奈紗は、2022年シェブロン選手権覇者のジェニファー・カプチョ(米国)、18年全英覇者のジョージア・ホール(イングランド)というメジャー女王2人と回る。日本のエースは、今季トップ10入り3度など安定したプレーを披露しているだけに、そろそろ初優勝が欲しいところだ。
リシャッフル後の初戦を迎えるルーキー2人も出場。西村優菜は、ツアー2勝のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)と、韓国のカン・ヘジとラウンド。勝みなみは19年全米女王のイ・ジョンウン6(韓国)、通算1勝のライアン・オトゥール(米国)との同組が決まった。
笹生優花は、アシュレー・ブハイ(南アフリカ)、キム・インキョン(韓国)という2人の全英覇者とのメジャー女王グループを形成することになった。