パブロ・ララサバルが激戦を制し欧州ツアー9勝目、星野陸也と久常涼は55位タイ

＜KLMオープン　最終日◇28日◇ベルナルデュスゴルフ（オランダ）◇7445ヤード・パー72＞

オランダ開催の欧州男子ツアー「KLMオープン」が全日程を終了。スペインのパブロ・ララサバルが優勝を飾り、欧州ツアー通算9勝目を挙げた。
首位で最終日をスタートしたララサバルだったが、2番で痛恨のダブルボギー。これで試合は一気に混沌としたが、17番パー3で見事なアプローチからバーディを奪い、最終ホールも6メートル半のバーディパットを決め、この日3アンダー「69」と挽回。2位に2打差をつける勝利だった。

5月15日に40歳となったララサバルは、4月の欧州ツアー「韓国選手権」で優勝。ここ15カ月で4勝をマークし、好調を保っている。

星野陸也と久常涼はそろって通算イーブンパーの55位タイに終わった。