神木隆之介、桜田通を「逃がさないよ」打ち合わせでも隣に座らせる徹底ぶり<大名倒産>

【モデルプレス=2023/05/27】俳優の神木隆之介が27日、都内で行われた主演映画『大名倒産』(6月23日公開)の完成披露試写会に、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、浅野忠信、佐藤浩市、前田哲監督とともに出席。神木が桜田を逃がさない裏話が明かされた。

【写真】神木隆之介、佐藤健と服装丸かぶりで赤面

◆神木隆之介、桜田通を「逃がさないよ」

以前は同じ事務所に所属し、プライベートでも親交が深い神木と桜田。本作では松山を含め、異母兄弟役を演じているが、巻き込まれ系プリンスを演じている神木が、実際はキャスト陣を巻き込んでいることが明かされると、桜田も「本当に神木隆之介くんは“巻き込みプリンス”なんですよ」と切り出し、「僕逃げられないなと思ったことがあって、京都で撮影をしていたんですけど、1日でも早く現場に入って同じところに滞在させようとしてくるんですよ。撮影が終わったら僕を1日でも遅く帰らせて滞在させようとしてくるんですよ。でも僕は別の仕事もありますし家が好きなのでなんとか逃げ切っていました」と神木の無理強いを断ってどうにか東京の自宅に帰っていたと告白。

「事務所とかいろいろなところを使って来させようとして、それでも僕は逃げていた」という桜田だが「京都に入る1日、2日前に、外で撮影をしていたら神木隆之介が前から歩いて来たんですよ(笑)。『何やってるの!?』って偶然会って、その後(映画の)撮影で会って。それですべての撮影が終わった後に、同じような場所で撮影していたら、また神木隆之介が歩いて来たんですよ(笑)。もう逃げられないな、この人からって」と遭遇が続いたことに驚き。「しかも今までそんなことなかった。この『大名倒産』という作品に入るところでそんな偶然な出会いをして、神木隆之介さんの力なのかなと不思議な縁を感じました」と振り返った。

そんな桜田の話を聞いていた神木は「すぐ帰りたがる」と嘆き、「寂しいのに、なんで泊まってくれないの?なんで早く帰って来てくれないの?って」と桜田への愛を炸裂。「でもなぜか縁なのか、仕事前と仕事後でたまたま(遭遇した)」と笑顔を見せた神木に、桜田は「ビックリした。今日まで言うのを我慢しているのが大変でした。早く言いたかったんですけど(笑)」と完成披露試写会というこの日まであたためていたことを明かした。

神木が「逃がさないよ」と不敵な笑みを浮かべると、桜田は「怖いよ(笑)」と身震い。MCの青木源太アナウンサーから「さっきも舞台挨拶の打ち合わせがありまして、席が8つ用意されていて少し距離があったんですけど、神木さんが入った瞬間に『寄っちゃおう』って(桜田に)座席を寄せましたよね」とタレコミが入ると、桜田は「座席指定されましたもん、自由席なのに(笑)。僕が座ってたら隆がここ(隣)に座ってきて、もう逃げられないなと(笑)」と語って笑わせた。

またこの日は、5月19日に30歳の誕生日を迎えた神木をサプライズで祝福する場面もあった。

◆神木隆之介主演「大名倒産」

本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説「大名倒産」(文春文庫刊)を実写映画化。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎(上期)。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱えるワケありビンボー藩だった。しかも、返済できなければ藩は倒産、小四郎は切腹?いきなり絶体絶命の大ピンチを迎える。

神木は時代劇初主演となる本作で、いきなり殿様になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

【写真】神木隆之介&志尊淳のプライベートプリクラ神木隆之介と吉沢亮、2度目のキス神木隆之介、インスタ“最後の投稿”に反響神木隆之介、JUMP山田・知念・中島ら“豪華すぎる同級生”との高校秘話【写真】神木隆之介・吉沢亮らが歌い踊る
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)