SixTONES松村北斗「すずめの戸締まり」終映に寂しさ吐露 原菜乃華と生アフレコも披露

【モデルプレス=2023/05/27】SixTONESの松村北斗が27日、都内で開催された映画『すずめの戸締まり』「最後の戸締まり」舞台挨拶に出席。終映に寂しさを吐露する場面があった。

【写真】松村北斗の貴重な生アフレコ風景

◆松村北斗“最後の戸締まり”で「すごく寂しい気持ち」

本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめ(原菜乃華)の解放と成長の物語を描く。この日は原、新海誠監督も登壇していた。

“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太を演じた松村は「今日で終わってしまうというすごく寂しい気持ちもたくさんありますが、僕らももちろん目の前の皆さんも、スクリーンの向こうにいらっしゃる皆さんも、悔いが残らないように最後にもう一つ、おっきい思い出ができるような時間にしていきたいと思います。皆さん悔いの残らないように一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします」と中継先を含めて本作のファンに呼びかけた。

◆松村北斗、新海誠監督&原菜乃華と再会

松村は先週、新海監督と映画『怪物』の試写で再会したそうで「一緒に映画を観て、ちょっとお茶をして(笑)」「ブログに書いちゃいました」とにっこり。原との再会に関しては「ちょっと久しぶりですね。1か月前くらいにお会いしていて」と明かした。

およそ1年前の5月25日に、すずめ役に決まったことが原にサプライズで発表されたことに話が及ぶと、その場に同席していたという松村は「そうだ!そうでした!」と笑顔。そのときからの1年については「あっという間はあっという間なんですけど、すごく詰まっているから、ものすごく懐かしさはありますね」と感慨深げだった。

また、2023年9月20日に本作のBlu-ray/DVDが発売されることが発表されると、原とともにビジュアルコメンタリーを収録したという松村は「本編を観ながら、しこたま『すずめ』愛を、『すずめの戸締まり』愛を語って」と回想。「すずめももちろん本人なわけじゃないですか。なんか僕、ものすごい最高級のオフ会をしている気分になってきて」「本当に楽しくていっぱい喋っているので、きっと内容は濃いですよね」と頬を緩めていた。

◆松村北斗、生アフレコ披露「素晴らしい二次創作」

この日は、本編後日談として新海監督が書き下ろした特別ストーリーを、キャストがその場で生アフレコを披露する一幕も。生アフレコを終えた松村は「久しぶりにすずめに会いました。今」「素晴らしい二次創作」と笑顔を見せた。

その後、改めてマイクを握った松村は「今日で終映ということで、本当に寂しい思いもあるかもしれませんが、先ほど言ったようにDVD&Blu-rayの発売なども決まって。『すずめ』の新たな旅立ちなのかなという風に僕は思って。そうすると急に、また『すずめ』を応援したくなるし、もうこれ以上寂しい『すずめ』とのお別れは2度とないと思うと、僕はすごく安心しています。ここまで歩いてこれたのは、本当に今日いる皆様、ここにいない皆様のおかげだと思っています。ひとまず今日まで本当にありがとうございました」と感謝の思いを語っていた。(modelpress編集部)

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