いま全米で最もホット?な46歳 マイケル・ブロックが橋の上から魅せたナイスリカバリー映像

今、全米で注目を集める46歳のプロゴルファーがいる。名前はマイケル・ブロック(米国)。先週開催された「全米プロゴルフ選手権」にて、ホールインワンを達成するなどの活躍を見せ、クラブプロながら15位タイと大健闘したのだ。その活躍が認められ、「チャールズ・シュワブチャレンジ」には推薦枠で出場中。苦しいゴルフが続く第1ラウンドとなった。
米国男子ツアー公式インスタグラムで公開されたのは、ブロックが10番にかかる橋の上から完璧なリカバリーショットを魅せた一部始終だ。10番は385ヤードであるものの、270ヤード付近までしかフェアウェイがないため、多くの選手が230~240ヤードほど打てるクラブでティショットするホール。

ブロックも刻もうとフェアウェイウッドでショットしたが、ボールはやや右へ。右側に続くカート道まで転がってしまい、橋の上にボールが止まってしまった。プロにとって、カート道などの人工物からのショットはそこまで難易度が高くない。しかし、ブロックの目の前には木々が生い茂っており、「ボールを上げなければ」というプレッシャーもかかっていたことだろう。

コンパクトにクラブを振り抜いて放たれたボールは、木々を越えて花道に着弾し、もう少し転がればグリーンという位置で止まった。ここまで2オーバーのブロックは、スコアを縮めるべくパターでバーディを狙うも、わずかに曲がりきらず、パーとなった。

このままの勢いで、後半に巻き返したいブロックだったが、このあと3ダブルボギー・3ボギーで9つスコアを落とし、初日を11オーバー・120位でフィニッシュ。予選敗退が濃厚だ。

前日のインタビューでの発言がSNSで炎上してしまっているが、最前線で戦うブロックの姿に勇気づけられるクラブプロも多いはず。第2ラウンドでも積極的なプレーで我々を魅了してほしい。

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