
<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 初日◇24日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>
米国女子ツアーは唯一のマッチプレー戦開幕した。昨年は決勝戦まで進み2位に終わった古江彩佳がグループステージの初戦を終え、ノルウェーのセリーヌ・ボルヘに4&2で勝利した。
スタートから3ホールを分けると、4番で先にアップをとられる展開。5番でも立て続けに奪われた。7番でもダウンを喫し3ダウンのビハインドとなったが、8番、9番で連続奪取。1ダウンで後半に入った。
折り返した10番でも古江がとって対戦をタイに戻すと、11番でも奪取し1アップ。さらに13番でもトラブルのボルヘがギブアップし2つリードした。15番でもアップすると3アップで迎えた16番で古江彩佳がパーとして、勝利を決めた。昨年はグループステージを2勝1分けで負けなしの1位で予選を突破。その後も快進撃を続けた。惜敗のリベンジに向け、まずは好スタートを切った。
古江のグループにはほかにステイシー・ルイス(米国)、ジェマ・ドライバーグ(スコットランド)。3日目までに総当たり戦を行い、16グループの各1位が4日目のベスト16に進む。