ブライトン指揮官、敵将ペップを絶賛「彼がいたから監督になった」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、マンチェスター・C戦を振り返った。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第32節延期分が24日に行われ、三笘薫が所属するブライトンとリーグ3連覇を果たしたマンチェスター・Cが対戦。25分に先制点を許したものの、38分にフリオ・エンシソのミドルシュートで追いつき、試合はこのまま1-1で終了。この結果、6位が確定したブライトンは来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場が決定した。

 試合後、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督との対戦を振り返ったデ・ゼルビ監督は「私は彼がいたから監督になったんだ」と同監督から多大な影響を受けていることを明かした。

「それがいいことなのかどうかは私にはわからないが、彼のバルセロナが大好きだったから、彼のことを研究し始めて監督になった。誰かの真似をすることは好きではないが、私が監督になったときも、その前も、選手を引退したときも、彼から学んだんだ。ペップは今でもナンバーワンだ」

 なお、すでにクラブ史上初となる欧州カップ戦の出場権獲得が決定していたブライトンは、マンチェスター・C戦で勝ち点「1」を獲得したことで6位が確定し、来シーズンはELに出場することが決まった。

 デ・ゼルビ監督は「とても大変だった。マンチェスター・Cと対戦することはいつでも厳しいものになると、私たちは知っていた。でも、いいプレーはできた。勝ち点を獲得するのに値していたと思うし、ELでプレーする資格もあると思う」と誇らしげに語り、次のように続けた。

「状況が困難なときでも、私たちは自分のスタイルを失わなかった。ピッチのあらゆるところで、マンツーマンでマンチェスター・Cにプレッシャーをかけることは勇気のいることだと思うよ」

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)