名古屋のど真ん中「1車線を自転車レーンにします」社会実験へ 丸の内の国道22号

最終的には防護柵で分離し、外側1車線を自転車走行用に改修します。

将来的には熱田神宮方面へ拡大

 国土交通省 名古屋国道事務所は2023年5月17日(水)、名古屋市中区の国道22号で、片側4車線のうちの1車線ずつをバリケードで封鎖し、自転車レーンとする社会実験を行うと発表しました。 場所は日銀前交差点から北上し、堀川を渡る幅下橋の手前までの1.1km。期間は7月8日から8月17日までの約1か月間です。 名古屋市街の国道22号・国道19号では、すでに日銀前の前後区間で「自転車レーン化」が一部完了済み。南側は大須の若宮南交差点まで、北は押切交差点まで、東は桜通大津まで、防護柵を設置して1車線を封鎖し、自転車道としています。さらに金山駅、小川交差点まで、車道路面に青い塗装を敷いて「自転車レーン」としています。 最初の事例は日銀前~桜通大津で、2008年にモデル地区に指定され整備。2021年には名古屋市自転車活用推進計画で、自転車道や自転車通行体の整備を明確に打ち出しています。 今回はまず、1車線を封鎖した場合の自動車交通への影響や、実際の自転車利用のニーズを把握。問題なければ本格的に防護柵設置などの整備工事に入る計画です。同様の計画はこの先、北は上更方面、南は熱田神宮、昭和橋通方面へも検討されています。

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