渋野日向子とも談笑 馬場咲希が“話題の直ドラ”を目撃し刺激…その結末は?

<ブリヂストンレディスオープン 初日◇18日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6573ヤード・パー71>

アマチュアの馬場咲希(代々木校3年)が、クラブ契約を結ぶブリヂストンの大会に出場。初日を1オーバー・58位タイで終えた。
「大好き」と話す金田久美子、そして先週“双子プレーオフ”を制した岩井千怜との注目組に入った馬場は、スタートの10番で残り145ヤードからのセカンドを8番アイアンで寄せてバーディ発進と幸先よく滑り出した。しかし前半はそこからボギーが2つ。後半に入り4番でイーブンに戻したが、ティショットを右の池に入れた5番でダブルボギーを叩いた。直後に1つ戻したが、「ゴルフは全然ダメでした」と悔しい一日になった。

ただ、小学生時代からその姿を追っている金田や、関東選抜で一緒にプレーしていた時から「みんなの憧れだった」という岩井とのプレーはうれしかった。「昨日からずっと楽しみにしていて、きょうはたくさん話しかけてくれたり、すごいプレーもみることができました」と、その点は満足だ。

16番では先週話題になった岩井の直ドラも“目撃”。それに刺激を受け、馬場も挑戦しようとしたが、左にバンカーがあったり、「最近、直ドラがダフっていて」という理由で断念した。ここではユーティリティを握ったが、「結局ダフりました(笑)」という“オチ”もついた。

前の試合となった「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では、タフなコンディションのなか決勝ラウンドには進んだが、ショット不振もありトータル21オーバー・50位タイと苦戦。そこで、トップの位置を低くするなど、もともとのスイングを取り戻すため練習を重ね、この大会に臨んだ。「練習もいいイメージで終われたんですけど、途中からサロンパスの時のようなショットも出てしまった。ただその時よりは気持ちよく終わることができた。試合になると、マネジメントなども考えないといけないので、スイングがだんだん戻ってしまって。スイングを第一に考えてやりたいです」と、さらにここを強く意識して第2ラウンドに臨む。

ラウンド後の練習場では、打席で打ちこんでいた渋野日向子のもとに駆け寄り、10分ほど楽し気に話す姿も見られた。リラックスムードで、時折笑い声も聞こえてくる。海外から戻り、日本ツアー今季初戦を戦う先輩同様、アマチュアながら自身も大会を盛り上げる立場だ。「アンダーを出せるようにしたい」と、ここから上位進出へと巻き返しをはかる。

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