
トッテナムに所属する元フランス代表GKウーゴ・ロリスが太ももの負傷により、今季のリーグ戦残り4試合を欠場することが決まった。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ロリスは4月23日に行われたプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦に先発出場し、ハーフタイムに交代。その後、太ももを負傷していたことが発覚し、直近のリーグ戦2試合を欠場していた。
トッテナムを率いるライアン・メイソン暫定監督は、6日に行われるクリスタルパレス戦を前にした記者会見でロリスについて「彼はシーズンを終えた。恐れていた結果となった」とコメント。
また、メイソン暫定監督は、クラブとの現行契約が来夏で満了となるロリスの去就について尋ねられると、「来シーズンのことについて話すことはできないが、私に言えることは彼がシーズン終了まで重要な役割を担うということだ」と語るに留めた。
リーグ戦4試合未勝利で7位に沈むトッテナム。相次ぐ監督交代など、不安定な戦いが続く同クラブにとって、主将ロリスの欠場は大きな痛手となりそうだ。