【モデルプレス＝2023/05/06】少年忍者／ジャニーズJr.（ヴァサイェガ渉、川崎皇輝※「崎」は正式には「たつさき」、織山尚大、黒田光輝、安嶋秀生、内村颯太※東京・大阪公演のみ、元木湧、檜山光成、豊田陸人、小田将聖、田村海琉、久保廉、山井飛翔、瀧陽次朗、稲葉通陽、鈴木悠仁、川崎星輝※「崎」は正式には「たつさき」、長瀬結星）の18人が5日、初主演舞台「俺たちのBANG！！～大劇場を占拠せよ～」の公開ゲネプロと初日前会見に登壇。舞台制作秘話を明かした。
【写真】少年忍者、グループ単独初座長公演の様子
◆少年忍者、初主演舞台のきっかけは黒田光輝
本作はリアルな内容なのかという質問に川崎は「きっかけは黒田の勘違い、これは実際に数ヶ月前に起こった出来事でして」とまさかの回答。
黒田は「ノンフィクションっていうんですか（笑）？本当に勘違いだったのですが…少し説明すると、僕が少年忍者解散するんじゃないかっていうお話を聞きまして、『これはやばいぞ』と思った」と当時を振り返った。
実際に解散という言葉を聞いた訳では無いといい、劇中のセリフにもある「『もう21人できない』ってセリフが僕にとっては解散なんじゃないか」と考えてしまったと説明。「21という数字を僕たちはすごく大事にしていて、それができなくなるということはみんなバラバラになってなくなっちゃうんじゃないか」と焦り、メンバーに密かに相談したと明かした。
後日、ジャニーズJr.の育成・プロデュースを手掛けるジャニーズ事務所の子会社「ジャニーズアイランド」の社長の井ノ原快彦から電話がかかってきたという黒田。「『そんなこと言ってないよ！』って言われて（笑）すごく前向きに、僕たちを新しい世界に連れていってくれようとしてくれているので、僕たちもその期待に応えなきゃなと思って。…今、だいぶ巻き返しましたけど、僕の勘違いです（笑）！」と本作の内容について語った。
◆少年忍者・黒田光輝、井ノ原快彦に謝罪
舞台の内容を決める話し合いの時にこのエピソードを提案したという織山。「どういう壁を乗り越えたら、（少年）忍者は面白く見えるのか」を検討した上で内容が決定したといい、黒田は「NG出るんじゃないかと思った。きっと見ているファンの方は胸が苦しくなる場面もあると思う」と内容決定までの裏話を話した。
また黒田は、本作の内容が決定したことを井ノ原に真っ先に電話で報告。これに井ノ原は「『結果的に勘違いだったけど、この解散っていうワードが実際に舞台になって、結末になるんだから、それはそれでよかったじゃない』って大フォローをしていただいた」と明かし「カメラを通して、言わせていただきたいのは本当にご迷惑をおかけしてすいませんでした」と深々と頭を下げながらも、にこやかにメッセージを送っていた。
◆少年忍者初主演舞台「俺たちのBANG！！～大劇場を占拠せよ～」
5月6日から17日まで東京・新橋演舞場、5月28日から6月1日まで大阪・大阪松竹座、6月13日から17日まで愛知・御園座にて上演される本作。
同グループ初の単独主演公演となる本作では、主演舞台の公開やドラマ出演など、それぞれの活躍が光るメンバーがタイトルの通り、劇場をジャックし、フレッシュでパワフルな舞台をお届けする。
なお、同会見に欠席の深田竜生は愛知公演のみに出演。北川拓実、青木滉平は映像での出演となっている。（modelpress編集部）
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