「コタローは1人暮らし」関ジャニ∞横山裕、役超えて“関西人”の姿に?遊び心&粋な演出

【モデルプレス=2023/05/06】関ジャニ∞の横山裕が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(毎週土曜よる11時~)の第4話が6日、放送される。

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◆横山裕主演「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」

累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミック『コタローは1人暮らし』。横山主演で実写化した同ドラマの続編となる『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』の第4話には、お笑いコンビのロングコートダディが本人役で登場する。

「アパートの清水」の住人たちに見守られながら、小学生になったコタロー(川原瑛都)。狩野(横山)に怒られたくないために嘘をついたり、成長痛の足の痛みも狩野に抱っこされたことで痛みが和らいだり、新しい住人・宇田(白洲迅)には感情をむき出しにしたり…と普段は大人びているが、少しずつ子どもらしく成長している。

第4話では、学校帰りにロングコートダディのお笑いライブのチラシを見つけたコタローがその日から1週間、「アパートの清水」の住人たちや身近な人を日替わりで連れて、なぜか毎日ライブに通い続ける。しかしクスリとも笑わないどころか、ライブを見ようともしないコタローの様子にロングコートダディの2人も疑問を抱き始め…。コタローがお笑いライブに通い詰めるそのコタローらしい理由とは。

一方、日々漫画のネタ探しに奔走して疲れていた狩野だが、田丸(生瀬勝久)親子の危機を救うべく立ち上がる。果たして、狩野は田丸親子のためにどのような言葉をかけるのか。さらに、コタローの父親(滝藤賢一)が美月(山本舞香)に急接近する一幕も描かれる。

◆ロングコートダディ、初ドラマ撮影に感心

そんな第4話にキーパーソンとなる芸人として登場するのが、昨年の『M-1グランプリ』『キングオブコント』でもファイナリストに名を連ね、コントと漫才の両方でその実力をいかんなく発揮しているロングコートダディ。ロングコートダディは、この春から活動の拠点を大阪から東京に移し、全国区での活躍が期待される勢いのあるコンビである。

今回のストーリーでは、ラジオ番組が重要な役割を果たしていることもあり、先日ロングコートダディがパーソナリティを務めたニッポン放送「オールナイトニッポン0(zero)」の生放送中に衝撃の出演発表となった。

今作がドラマ初出演となったロングコートダディは、撮影では6本ものネタを披露。兎は「当たり前ですが、細かいところまで丁寧に力入れて撮っていて、スタッフの皆さんがそれを愉しんでいる雰囲気、全力でやっている雰囲気を感じられて、ドラマっていいなと思いました」と振り返り、「大変な思いして創り上げていることが分かったので、これからドラマを見る目が変わるだろうと思いました」と新鮮な現場に感心しきりだったことを明かした。

また、兎は「棒読みになってしまったり、そこだけ浮いてしまうことにならないよう、気をつけました」と本人役での出演にもプレッシャーを感じていたそう。しかし、「芸人仲間には“俺らめっちゃ上手いから見て!”ってハードル上げます」(堂前透)、「たぶん涙なしには見られへんから!って」(兎)と手応えは十分である様子を見せた。

さらに第4話では、そんな若手実力派漫才コンビのネタを見て、思わず“横山裕”が姿を現してしまうという演出も?普段は標準語を話す狩野から、関西人の横山が一瞬顔をのぞかせる、ちょっぴり遊び心を効かせた粋な演出も見どころである。(modelpress編集部)

◆ロングコートダディコメント

― ドラマ初出演の感想はいかがでしたか?

堂前透:とても新鮮でした。ドラマの現場は、こんなに大量の人間がいるのかと思いました(笑)。ずっと楽しかったです。

兎:当たり前ですが、細かいところまで丁寧に力入れて撮っていて、スタッフの皆さんがそれを愉しんでいる雰囲気、全力でやっている雰囲気を感じられて、ドラマっていいなと思いました。実際やってみたら、見ているよりもはるかに難しくて、何回も何回も繰り返し撮って、大変な思いして創り上げていることが分かったので、これからドラマを見る目が変わるだろうと思いました。

― 実際演技をしてみての感想をお願いします。

兎:棒読みになってしまったり、そこだけ浮いてしまうことにならないよう、気をつけました。

堂前:芸人仲間には「俺らめっちゃ上手いから見て!」ってハードル上げて言います(笑)。

兎:たぶん涙なしには見られへんから、って(笑)。

― 川原瑛都さんたちと共演してみていかがでしたか?

堂前:コタローとは仲良くなりました。飯行こうってことになりました、ジャンボ餃子を。給食に出てくるジャンボ餃子が一番好きらしいんですけど、それを一緒に食べに行く約束しました!

― 視聴者の方々にメッセージをお願いします。

兎:もしかしたら僕、大物の役者になる可能性もあるので、そんな僕の最初の出演作を見逃さないほうがいいと思います。

堂前:ないやろ(笑)! 僕らは割とほんまに、僕らとして出てるので。そういう意味では芝居はしてないですね…。

兎:そうですね。漫才するシーンが多かったし、普通の台詞のちょっとしたところも、僕らとしてしゃべってるんで。そこに注目してください!

◆「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」第4話あらすじ

ある日の学校帰り、ロングコートダディという漫才コンビの路上ライブのチラシを見つけたさとうコタロー(川原瑛都)。その日は最前列でライブを鑑賞し、この先1週間はここでライブをしていることを確認したコタローは、「また来るぞよ」と言い残して帰っていく。

翌日も、その翌日もロングコートダディのライブにやってきては最前列に陣取るコタロー。しかし一向にクスリともしないだけでなく、肝心のライブには目を向けずになぜか一緒に来た同伴者のほうばかりを見ているコタローに、ロングコートダディの2人も疑問を抱く。

ついに業を煮やした2人は、コタローに「冷やかしならもう来ないでいいよ」と告げる。すると、コタローが毎日通ってきていた理由を聞いていたマネージャーの井野口(佐々木史帆)はその驚きの事実を告げ…?

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