気合のガッツポーズも! 渋野日向子&笹生優花が初勝点獲得も日本の敗退が確定「めっちゃ悔しいの一言につきる」

<ハンファ・ライフプラス インターナショナル・クラウン 2日目◇5日◇TPCハーディングパーク(米カリフォルニア州)◇6550ヤード・パー72>

グループリーグ第2戦で、ハナ・グリーン&サラ・ケンプのオーストラリアペアと戦った渋野日向子&笹生優花。試合は2番のバーディでリードを許すと、追いついてもまた離されるオーストラリアペースで進んでいった。
ただ見せ場も多く作った。12番の笹生のバーディで追いつくと、14番では渋野が70センチにつけるスーパーショットからバーディパットを決めて力強いガッツポーズ。ここで1UPのリードを奪った。しかしオーストラリアペアが16番でそろってバーディとし、再びオールスクエアに。最終18番パー5は4人ともバーディを揃え、日本は引き分けで今大会初の勝ち点となる0.5ポイントを手にするにとどまった。

ラウンド後には大会を中継するWOWOWのインタビューで、「まじで(笹生は)パーフェクトだった」(渋野)、「お互いいいプレーも見せられたと思うし、渋野さんにいいパットをいくつも決めてもらって楽しくできた」(笹生)と互いの健闘を称えあった2人。普段から仲が良いコンビは、試合中も相談しながらのプレーを続けたが最後は勝ち切れず。これについて渋野は「めっちゃ悔しいですし、その一言につきる。最後まであきらめずにはできた」と話した。

その後のタイー韓国で、タイがポイントを得た結果、日本のグループリーグ敗退が確定。畑岡奈紗&古江彩佳組が敗れたこともあり、日本のポイントはこの0.5pt止まりになり、あすの韓国戦で2勝を挙げても最大2.5ptにしかならない。そのうえでオーストラリア、タイがすでに3pt以上を確定させているための悔しい結果だった。

それでも渋野は「2日間成績を残せなくて悔しい気持ちはあるけど楽しくできた。それだけでも見てもらえたらありがたい。あしたも笑顔で楽しく頑張りながら勝てたらいいなと思いますので、応援してくれるとうれしいです」と日韓戦への力となる声援に期待を込めた。

externallink関連リンク

【LIVE】国別対抗戦 2日目のスコア速報 国別対抗戦 2日目の対戦カードとスタート時間 最強の4人がそろった国別対抗戦 大会の模様をフォトギャラリーでチェック! 通算50勝の不動裕理が失格 プロ28年目で初 国内女子メジャー 2日目の成績
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)