ニューカッスル、PSG退団噂のネイマールに関心か…CL出場権獲得が後押し?

 ニューカッスルが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールの獲得に関心を示しているようだ。4日、イギリスメディア『90min』が伝えている。

 現在31歳のネイマールは、2017年夏にバルセロナから2億2200万ユーロ(約330億円)という世界最高額の移籍金で加入。今シーズンは公式戦29試合出場で18ゴール17アシストを記録し、クラブ通算では173試合出場で118ゴール77アシストを記録するなど、チームの主力選手として活躍してきた。

 しかし、度重なる負傷離脱の影響もあり、ファンからの評価は決して高くなく。現行契約は2025年6月30日までで、1年の契約延長オプションが付随しているものの、先日にはファンがネイマールの自宅前に集まり、「ネイマール、失せろ!」などと非難の言葉を叫ぶ事態にもなっている。

 このような状況から今夏のPSG退団を検討していると見られているネイマールにニューカッスルが関心を示しているという。報道によると、来シーズンの戦いに向けて左サイドの補強を狙っている画策している同クラブは、世界的に人気選手であるネイマールを補強の目玉として獲得を画策しているようだ。

 なお、PSGはネイマールの移籍金として7500万ポンド(約130億円)を超える金額を要求すると見られているが、サウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インヴェストメント・ファンド(PIF)』がオーナーを務め、現在リーグ3位と来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内につけているニューカッスルとしては資金面での問題はないと見られている。

 今夏のPSG退団が噂されているネイマールにはマンチェスター・Uやマンチェスター・C、チェルシーなども関心を示しているようだが、果たしてニューカッスルは争奪戦を制して同選手を獲得することはできるのだろうか。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)