【モデルプレス＝2023/05/05】俳優の役所広司、菅田将暉が5日、都内で行われた映画「銀河鉄道の父」初日舞台挨拶に、共演の森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、メガホンをとった成島出監督とともに登壇。菅田が食事制限について明かした。
【写真】菅田将暉＆小松菜奈、手繋ぎ密着2ショット
◆菅田将暉、食事制限を回顧
世界中から愛される宮沢賢治が“ダメ息子だった！”という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」（門井慶喜著）を映画化した本作。
ステージに登壇した宮沢賢治役を演じた菅田は「初日から劇場に来てくださりありがとうございます」と観客に感謝し、「やっと公開ということで、当たり前のように公開できること、そしてお客さんが来てくださっていることに感謝したいなと思います」としみじみ。賢治の妹・宮沢トシ役を演じた森は「無事に公開されて嬉しい気持ちと、この映画が日本中に広まってちょっとでも日本がより笑顔に包まれたり、平和になったらいいなって思っています」と挨拶した。
同日は、キャスト同士で“今だから聞きたいこと”をテーマにトークを展開。役所に聞きたいことがあると明かした豊田は「僕は3歳の頃から20歳の頃までバスケットボールをやっていて、筋トレをすごくしていたんですよ。現場に入って役所さんを止めるシーンがあるんですけど、全力の役所さんを僕の筋力じゃ止められなくて。筋トレとかなさってるんですか？」と質問し、菅田も「わかる！すごいよね」と共感。役所は「散歩くらいですよ（笑）。僕もバスケットやっていたんですよ」とにっこり。これに菅田は「すごいよね。大木だよね。全然動かないんだよね」と豊田と目を丸くした。
そんな菅田は撮影中、食事制限をしていたそうで「みなさんロケ地で何を食べていたんですか？」と質問すると、役所は「差し入れにいただいた五平餅」と答え、菅田が「五平餅美味そうだったー」と悔しがると、役所は「食べなかったの？それは残念だったねえ。ものすごく美味しくて2本くらい食ったかな」と自慢して会場の笑いを誘った。
続けて、MCから「菅田さんは何を食べていたんですか？」と聞かれると、菅田は「近くのスーパーでキャベツの千切りとか食べていました」と告白し、MCから「かわいそう」との声が飛ぶと、菅田は「かわいそうでしょ！？それが仕事なんですと」と嘆き、役所からは「役者の鑑だね」と称賛の声が飛んだ。（modelpress編集部）
【Not Sponsored 記事】
関連リンク
コメント一覧