坂口憲二、9年ぶりドラマ出演決定 木村拓哉との共演は19年ぶりで“裏のバディ”に<風間公親-教場0->

【モデルプレス=2023/05/01】俳優の坂口憲二が、木村拓哉が主演を務めるフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』(毎週月曜よる9時~)に出演することが決定。坂口にとって9年ぶりのドラマ出演、木村とは19年ぶりの共演となる。

芸能活動休止中の坂口憲二、ビデオメッセージで登場「残念ながら都合が合わず」

◆木村拓哉主演「風間公親-教場0-」

原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。

今作は、『教場』(2020年)、『教場Ⅱ』(2021年)で風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

◆坂口憲二、木村拓哉の“裏のバディ”役

坂口は2018年3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止。活動休止中はコーヒーの焙煎士として、自身のSNSを中心に元気な姿を発信していた。そして昨年、3月24日に放送された『開店!有名人デパート~春の私物大セール3時間SP~』(フジテレビ)では、自身が手がけるコーヒースタンド「ザ ライジングサンコーヒー」をテレビで初公開し、話題を呼んだ。

今作で坂口が演じるのは、刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間の所轄署時代の後輩で、風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢は“とある事件”について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍する。

坂口は、1999年に俳優デビュー。その後、『金曜日の恋人たちへ Dear Friday’s Lovers』(2000年・TBS)、『池袋ウエストゲートパーク』(2000年・TBS)などに出演すると若手俳優として一気にブレーク。主演を務めた木曜劇場『医龍 -Team Medical Dragon-』(2006年~2014年・フジテレビ)がシリーズ化されるなど、俳優として確固たる地位を築いた。そんな、坂口のドラマ出演は木曜劇場『続・最後から二番目の恋』(2014年・フジテレビ)以来、9年ぶり。主演の木村との共演は、『プライド』(2004年・フジテレビ)以来、19年ぶりとなる。

坂口演じる柳沢が何話のどのシーンで登場となるか。また、第4話は、人気工芸家の浦真幹夫(うらま・みきお/淵上泰史)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう、風間と隼田聖子(はやた・せいこ/新垣結衣)。遺体は腐敗が進んでおり、死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(かやばちずる/生見愛瑠)だった。隼田は、風間とともに千寿瑠のアパートを訪ねるが…。(modelpress編集部)

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