マンU指揮官、今夏の“9番”獲得計画を認める「ラッシュフォードの役割には満足しているが…」

 マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、今夏の移籍市場でストライカーの獲得を狙っていると認めた。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン、ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンらへの関心が噂される“赤い悪魔”。テン・ハフ監督は今夏のストライカー獲得計画について、「みんな知っていることだし、秘密でもなんでもない」と語り、“9番”が必要な理由を次のように説明した。

「シーズン中、私たちには9番が不足していた。(クリスティアーノ・)ロナウドが退団し、(アントニー・)マルシャルや(ジェイドン・)サンチョが使えないこともしばしばあった。そして、前線の選手も不足している。私たちは多くの試合を戦わなければならない。チームを強化できる選手が必要なんだ」

「(マーカス・)ラッシュフォードは9番として非常に良いプレーができる。マルシャルは素晴らしい9番だ。しかし、攻撃的な選手、インパクトのある選手、前線を向上させる質の高い選手が必要なのは間違いない」

 また、ラッシュフォードについては、「左ウイングとストライカーの両方をこなせると思う。彼にとって重要なのは、コンビネーションや流動性が生まれるよう、彼の周りに選手を配置するフォーメーションだ」とテン・ハフ監督はコメント。さらに言葉を続け、「彼の役割には満足しているが、彼は左でプレーしているとき、試合に大きな影響を与えることができる」と、マンチェスター・Uの背番号「10」を本職の左ウイングで起用したい意向を明かした。

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