ジョルジーニョに続いてカンテも引き抜きへ? アーセナルが獲得に関心か

 アーセナルがチェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に興味を示しているようだ。29日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 現在31歳のカンテはフランスのブローニュ、カーンを経て2015年夏にレスターへ移籍し、2015-16シーズンには“奇跡”とも称されたレスターのプレミアリーグ制覇に大きく貢献。その活躍もあって2016年の夏にはチェルシーに完全移籍での加入を果たした。豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に初年度から存在感を示したが、近年は負傷離脱することも増え、今季も長期離脱。4月1日に行われたアストン・ヴィラ戦で復帰を果たした。

 カンテとチェルシーの現行契約は2023年6月30日までとなっており、その去就に注目が集まっている。そんななか、今夏に中盤の補強を画策するアーセナルが今冬に獲得したイタリア代表MFジョルジーニョと同様にチェルシーからカンテの引き抜きを目指す可能性があるようだ。

 また、今冬に大型補強を敢行したチェルシーはファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けるべく、今夏に複数選手を売却しなければいけない状況も影響するかもしれない。なお、クラブとカンテの契約延長交渉は難航している模様で、同紙では売却の有力候補に挙げられている。

 果たして、アーセナルが再びチェルシーの中盤から引き抜きを成功させるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)