アーセナル撃破でリーグ制覇に前進も…ペップは気を緩めず「まだ終わっていない」

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグの優勝争いについて語った。28日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 26日に行われたプレミアリーグ第33節の首位アーセナルとの直接対決では4-1と快勝を収め、消化試合数が2試合少ない中で勝ち点差を2ポイントまで詰めることに成功。逆転優勝に向けて大きく前進した。

 マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督は30日に行われるフルアム戦を前にした記者会見に出席し、プレミアリーグの優勝争いについて「心理面が重要になる。チャンピオンになるためには可能な限り最高のパフォーマンスを発揮し、毎試合勝つ必要がある」と語り、以下のように続けた。

「多くの人は優勝争いは終わりだと言うけれど、まだ終わっていない。これからフルアムに行き、組織化されたチームに対して特別なスタジアムで勝たなければならない。私たちが仕事をすれば、私たちはリーグ優勝の最も近くにいることは確かだが、何も保証はない。もちろんアーセナル戦の結果には満足しているが、ただそれだけだ」

 さらに、グアルディオラ監督は首位アーセナルについても言及し、「私はミケル(・アルテタ監督)のことを完璧に理解しているし、選手たちもアーセナルが諦めないということを分かっている」と警戒心を強めた。

 続けて、「現実として私たちには2ポイントのビハインドがある。彼らよりも2試合これから多くプレーするが、対戦する相手をリスペクトする必要がある。そして、彼らを倒さなければならない」と、リーグ制覇に向けて意気込みを語った。

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